2013年1月23日
鹿児島県 入試直前!頻出単元攻略術!~社会編~
今回は、前回に引き続き高校入試社会の頻出単元についてお話します。
社会は大きく分けて、歴史・地理・公民の3分野からなりますが、
配点に大きな差はなく、どの分野からも万遍なく出題されます。
ですから、ヤマをはったり、手を抜いたりが出来ない科目とも言えます。
歴史分野は、時代の流れを押さえていく分野です。
時の権力者の勃興と繁栄、そして衰退。
各時代でこの大きな流れが繰り返されるわけです。
なぜ力をつけ、どのように栄華を極め、いかように衰退したのか。
この因果関係を出来事や事件毎に確認していくとスムーズに整理が出来るはずです。
地理分野は、地図や資料から様々な情報を読み取る分野です。
日本地図で、主な山脈や河川、地域の特産品と工業地帯を覚えておくことが必須です。
また、日本の主な輸出入品とその相手国も連動して覚えておきましょう。
これだけでもかなり違ってくるはずです。
余裕のある人は気候や工業品にも目を向けてみましょう。
公民分野は、やったかやらないかで最も差が開く分野です。
政治・経済分野が頻出ですが、興味の無い人が殆どだからというのが理由のようです。
政治・経済は暗記がメインの学習法となります。
特に、過半数の賛成とか、3分の2以上の賛成とかいう数字の知識は
混同してしまう人が多いので、意識して覚えましょう。
暗記することの多い社会ですが、
やればやるだけ成果が出る科目とも言えます。
今からでも点数は上がるので、しっかり取り組みましょう。