2015年8月5日
鹿児島県 学習計画について
学習習慣がどうしてもつかないというご相談を
生徒さんご本人と保護者の方の両方からよく受けます。
たしかに、学習習慣をつけることはそんなに簡単なことではありません。
学習習慣がついたと思っていても実は単に机に向かっている
時間が長くなっているだけ、ということもあり得ます。
効果的な学習習慣をつける上でのポイントは、
「学習計画づくり」と「学習環境の整備」の二つに大別されます。
○計画について
「学習習慣」と「学習計画」はセットで考えてください。
計画のない学習習慣はありえません。
学習計画を作るメリットは、目的意識を持って勉強に臨めることです。
ただばくぜんと行う勉強と、目標を決めて行う勉強とでは効率も集中力も違ってきます。
計画表を作るうえでのポイントは、自分が確実に実行できる量を考えて作ることです。
ちょっと少ないかもと思えるくらいが実はちょうど良いのです。
○環境について
いくら学習計画を立てても、それを遂行できる環境がなければ絵に描いたもちです。
静かで効率よく集中できるような学習環境を確保して取り組む必要があります。
いつも同じ場所で勉強できているか?机の整理整頓はできているか?
勉強する場所に気の散るものを置いていないか?
などに気をつけましょう。
この夏休み、まずは身の回りを整理して
環境を整え1か月間の計画を立ててみて、その通りに実行し、
「計画を実行する」ことの充実感を感じてみましょう。