2016年11月4日
鹿児島県 公立高校入試出題傾向(理科)
公立高校入試の出題傾向とその対策についてお話しいたします。
今回は理科です。
中学理科では、化学、生物、物理、地学の幅広い分野から出題されます。
毎年すべての分野からまんべんなく出題されているため、
かたよりなく確実な学力をつけておく必要があります。
◎物理
毎年小問数が多数出題されます。記述式の問題が多いのも特徴です。
会話文や身近なことがらを使っての出題が多いのも特徴です。
特に頻出なのが電流と物体の運動とエネルギーです。
苦手な受験生は必ず克服しておく必要があります。
◎化学
化学式だけでなく、実験器具や操作方法なども頻出です。
暗記をしなくてはならないところはしっかりと押さえておきましょう。
計算問題も必ず出題されるので公式を覚える必要があります。
◎生物
「動物、植物のくらしとなかま」はほぼ毎年出題されています。
点数の稼ぎやすい分野と言えますが、ほかの単元をおろそかにしないように。
◎地学
数年単位でみると単元の偏りなく出題されています。
天体、地震・地層・岩石、天気の変化などから例年、出題されています。
難問はあまり出ない傾向にあるので、単元ごとに基本的な知識を幅広くおさえましょう。
地震・火山の分野は近年、ほぼ毎年出ています。
地震が原因で起きる現象、震源の分布、海底プレートの動きなど
幅広く学び知識の抜けがないようにしておきましょう。
中学では、ラサール中、附属中、志學館中、池田中など、
高校では、ラサール高、鶴丸高、甲南高など、
大学では、鹿児島大、九州大など、
トライには地元のハイレベルな学校の合格実績をもつ教師が多数在籍しています。
トライは鹿児島県の受験に確かな強みを持っています。
受験対策について迷われている方、
まずは家庭教師のトライ鹿児島校までご相談ください。