教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



今回より先日行われた鹿児島県公立高校入試

概観と来年度に向けての傾向と対策についてお話していきたいと思います。

【英語】

大問1はリスニング。選択式の問題や質問に自分なりの答えを書く問題が最後に出ました。

大問2は短めの対話文読解と、好きな季節についてまとまりのある文章を書く

問題が出ました。

大問3は短めの対話文やスピーチの読解問題が3問。

大問4は物語文読解で、登場人物の心情を説明する問題や、対話を英作文で

穴埋めする問題も出ました。

英語では出題傾向に大きな変化はありませんでした

やはり、ある程度の長さの文章をしっかり読める読解力と英作文の力が問われ、

そこで差がついているようです。

【数学】

大問1は計算問題、関数、平面図形などの基本問題。

大問2は整数問題や図形問題の標準レベルの文章題など。

大問3は相対度数やヒストグラムについて問う問題。

大問4は坂道を転がるボールと坂を上る人の関係をグラフを用いて考える問題。

大問5は平面図形で、作図を行う問題や体積を求める問題が出た。

数学においても、出題傾向に大きな変化はありませんでしたが、

新しい傾向問題もいくつか見られました。

例えば大問4は坂道を転がるボールという速度の変化のある物体について

考える必要がありました。

実際は速度の変化を考える必要はなく、グラフを使って解くのがポイントです。

このように、臨機応変に自分で解法を考える問題は最近増えています

公立高校でも難関を狙う人は、パターン化された問題演習終わることなく、

自分の頭で考えるトレーニングも欠かさないようにしましょう。

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