2019年7月19日
鹿児島県公立高校入試を知る!【数学編】
みなさんこんにちは!
鹿児島のトライさんです。
さて今回も、公立高校入試分析やっていきたいと思います!
本日は、【鹿児島県公立入試を知る~数学編~】です。
数学の平均点は、一昨年度が45.2点と過去5年間の中では一番高い結果となっていました。
しかし、昨年度の結果は、平均点38.2点と実に7点も下がっています。
この原因と、鹿児島県公立高校入試数学の特徴を探っていきましょう。
原因:文章量が増加
平均点が下がった原因ですが、文章量が増えたことで時間が足りず、最後まで解けなかった生徒さんが増えたようです。
また特徴的な問題として、ゲームのルールを読んで理解してから解くという問題がありました。
数学の問題ですが、「資料を読み取る力・活用する知識」があるかを問われることが今後増加すると予想されます。
〔対策〕入試レベルの問題を解いてみよう!
特徴:鹿児島県公立入試数学の特徴
下記が昨年度の鹿児島県公立入試、数学の大問についてのまとめです。
大問1:記号問題が1題から3題に増加、正答率上昇
大問2:二次関数が出題。作図も基本的なものではなく、思考力が問われた。
大問3:資料の活用。間違えやすい用語の意味・求め方の確認が必要。
大問4:数と式。解答の書き出しから結論までのパターンができていない。
大問5:空間図形。先生と生徒の会話形式で出題され、読解力が求められる内容となった。
鹿児島の数学は年々難しくなってきていますが、全体的な特徴としては、【自分で考える力】が問われています。
しかし出題は全て中学生の教科書からです、まずは基礎基本の問題を必ず解けるようにしていきましょう。
そうすれば、少しひねった問題が出ても対応することができるようになります!
日頃から正解・不正解だけでなく、【なぜ】その解答になるのかを考える癖を付けましょう!
〔対策〕解答までのプロセスをしっかりと理解しよう!
さて、本日は、鹿児島県公立入試数学の分析をしてきました。
トライの先生方はいつも、解答にたどり着くまでの経緯をしっかりと理解させるように指導を行います。
ただの暗記ではなく理解して解くからこそ、テストでも点数が取れるようになるのです。
少しでも成績をあげたいという生徒さん、トライのマンツーマン指導で周りに差をつけましょう!
鹿児島のみなさんからのご相談お待ちしております!