2020年4月23日
新学習指導要領について【算数】
鹿児島県の皆さん、こんにち。
家庭教師のトライ 鹿児島校です。
新学習指導要領が、2020年度から全面実施となっています。
本日は、その中でも「算数」について変更点等をお伝えしていきます。
まず、これまで算数は「A 数と計算」「B 量と測定」「C 図形」「D 数量関係」という四領域で構成されていました。
そこに新たに「データの活用」という領域が加わり、「A 数と計算」「B 図形」「C 測定・変化と関係」「D データの活用」の四領域に再編成されました。
下記は新たに追加された学習内容・学習する学年が変更になった内容などです。
*「代表値」(小6)・・・中1学習内容が移動しました
*「速さ」(小5)・・・小6学習内容が移動しました
*「分数の乗除(分数×整数,分数÷整数)」(小6)・・・小5学習内容が移動しました
*「メートル法」(各学年)・・・小6学習内容が、各学年に分配されました
*「割合」(小4)・・・小5学習内容から簡単なものが移動しました
そして、2020年新学習指導要領の目玉「プログラミング」!
「小学生でプログラミング!?」と思う方も多いかもしれません。
しかし、小学校のプログラミングではプログラミング言語を学ぶことはしません!
「プログラミング」という新しい教科ができるのではなく、算数や理科などこれまでの教科学習の中で、プログラミング的思考を学んでいくのです。
算数の例としては、5年生で習う「図形」という単元で、プログラミングを通して正多角形の意味を基に正多角形を描いていきます。
以上、2020年度から全面実施となった小学校の新学習指導要領【算数】についてでした!
これからの学習の基礎となる「小学校」。苦手・取りこぼしを無くしましょう。
悩んだ時は、ぜひ家庭教師のトライにご相談ください!
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