２２日に２０１１年度公立高校入学者選抜の出願状況が発表されました。

推薦などの入学内定者を差し引いた実質定員１万２０３６人に対して、１万１８８７人が出願しており、平均倍率は０．９９倍（前年度比－０．０５ポイント）という状況です。１倍を切ったからと言って安心は出来ません。あくまで平均倍率であり、明桜館の文理科学１．８１倍、松陽の美術１．５０倍、鹿児島工業の工業II類１．４７倍、鹿児島南の商業１．４６倍、鹿児島工業の工業Ｉ類１．４１倍などは厳しい志願状況と言えます。

さあ、残り十日、志望校合格に向けて勉強に取り組んでいくのみです。

今から新しい問題集などをするよりも、復習を中心に行っていくのがこの時期のセオリーです。

１点でも上積みできるように諦めずに頑張りましょう！

「学問に王道なし」と言われるように楽をして知識を学ぶ方法はありません。

ではどうすればいいかというと結局は毎日コツコツとするしかないんです。

毎日勉強が出来ていない人はまず習慣づけから始めましょう。一週間に一回の練習でピアノが、サッカーが、テニスが上手くなりますか？ピアノは毎日練習しますよね？部活はほぼ毎日ありますよね？勉強も同じことです。

「毎日やってるけど結果が出ない」という人は自分の勉強をチェックしてみてください。どこかに直すところがあるはずです。

ノートをきれいにまとめているという人は、書いた内容がしっかりと記憶に残っていますか？ノートを試験中に見ることはできません。ページを埋めることが目的になっていませんか？

自分の机に座ってから「今日は何をしようかな」と考えていませんか？いきあたりばったりの勉強では必ず漏れが出てきます。計画性を持って勉強にあたることが大事です。

ご存知かもしれませんがプロゴルファーの石川遼選手は英語を覚えるために毎日英会話の教材を使ってコツコツと勉強をしていったそうです。アマの頃の英語の話し方からすると今は本当に上手になっています。まさに「継続は力なり」ですね。

自分だけの勉強に限界を感じたならば他の人のアドバイスをもらうのもいい方法です。プロのスポーツ選手や音楽家などには必ずと言っていいほどコーチや師匠がついています。どの分野でも独学で自分のスキルを上げていくのは難しいということがよくわかります。

勉強においては家庭教師がコーチや師匠と同じ存在です。あなたのことを考えて勉強のメニューや管理をしてくれます。あなたがするべきことは疑問を持たずに言われたメニューをしっかりとこなすことだけです。そうすれば必ず実力がついてきます。

もうすぐ新年度が始まります。その前に今までの総復習をして新しい学年に備えましょう。

国立大学前期入試があと９日、鹿児島公立高校入試まであと３週間を残すのみとなりました。

最終コーナーを回ってゴールが見えてきている状態ですね。

そんな中、鹿児島県立高校の推薦入試の合格発表が昨日ありました。

一足先の喜びをかみしめている人もいれば、残念ながらあと３週間を必死でがんばろうと決意している人もいるかと思います。

家庭教師のトライ鹿児島校にも鶴丸、甲南、中央をはじめとしてうれしい報告が届いています。

来年度を笑顔で迎えるためにも、あとわずかですが気を抜かずに取り組んでいきましょう。

少し温かくなったと思ったらまた寒さが戻ってきました。花粉も飛び始めていて花粉症の人にはつらい日々が始まります。

中学受験の結果が出揃いました。ラ・サール、志學館、附属中など県内の中学合格だけでなく、灘、青雲などの合格報告が届いています。

ご家庭の感謝のお言葉をいただくと本当に私達も報われた気がしてありがたい限りです。

志望の中学に入ることは大事ですが、あくまで通過点に過ぎません。

「燃え尽き症候群」などと言われますが、実際にそういう生徒さんを何人も見てきています。

ここからの6年間が本当の勝負です。気を抜かずに入学後の準備をしていきましょう。

相変わらず新燃岳の噴火が続いています。霧島地区の方々には心よりお見舞い申し上げます。

公立高校入試まであと３０日ほどしかありません。

科目ごとに傾向と対策をしっかりやっていけばこれから点数を伸ばすことは十分可能です。

あせらず、あきらめずにがんばりましょう！！

先日平成２３年度の鹿児島県公立高校入試倍率が発表されました。

県立が倍率１．２４　（昨年度１．２７）となっており、やや入りやすくなっています。

市立は倍率１．２９　（昨年度１．２９）でほぼ横ばいです。

なかでも倍率が高かったのは開陽・普通２・７７倍、明桜館・商業２・７０倍、徳之島・総合学科２・５８倍、鹿児島東・普通２・４８倍です。

今後の出願調整で下がるとは思いますが、高倍率が予想されます。

家庭教師のトライでは進路相談や学習相談を受け付けています。お気軽にご連絡ください。