教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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2012年8月

こんにちは、家庭教師のトライ神奈川校です。

夏休みも終わりに近づいてきています。

このタイミングで一度、夏休みの学習について振り返ってみるといいかもしれません。

夏休み前までに習った範囲で分からないところがある人は要注意!

万全の体制で授業開始日を迎えられるようにしましょう。

 

さて、今回は模試についてのお話です。

最近、「会場で受ける模試と、自宅で受ける模試、どちらがいいでしょうか?」

というお問合せを多く頂いています。

それぞれの長所と短所について、簡単にですがまとめてみます。

 

 

①会場型模試

【メリット】

■大勢の人と同時に受けるので、本番さながらの環境で受験することが出来る。

 緊張してしまう人は、雰囲気に慣れるためにも受験をお勧めします。

■時間配分に気を配れるようになる。

 終了時間になると強制的に回収されてしまうので、時間内に最後まで解ききれるよう、

 考えながら取り組む訓練になります。

 

【デメリット】

■受験日の予定を空けなければいけない。

 指定される日に会場に行かなければいけないので、時間の都合をつける必要があります。

 

 

②自宅型模試

【メリット】

■自分がどこまで分かっているのか、正確な診断が出る。

 きちんと最後まで解ききってから提出することで、今の自分がどこの範囲までなら

 分かっているのか、一目で分かる結果が届きます。

■いつでも好きな時間に受験可能。

 部活や習い事で忙しくても、好きな時間で受験することが出来ます。

 科目ごとに時間を区切って解くことも出来るので、それぞれやりやすいように実施してください。

 

【デメリット】

■忘れずに提出することが必要!

 勿論、提出しないことには結果も返ってきません。

 自分で〆切を把握し、いつまでに出さなければいけないか管理することが必要です。

 難しければ、お家の方や家庭教師の先生に覚えておいてもらいましょう。

 

 

どちらの形式の模試でも、解きっ放しにしないことが何よりも大切です。

結果シートの偏差値欄、志望校合格判定欄を見るだけではせっかくの模試が勿体ないです。

自分がどこの単元が苦手なのかをもう一度見直し、

返却された回答を元に、最低でももう一度は解き直しをしましょう。

 

トライでは、今年から入試制度が変わる神奈川県公立高校に対応した

模試のご紹介なども行っております。

「模試を受けたいけどどうすればいいのかわからない」

「どんな模試が自分に合っているのかな?」

など、模試の相談も随時受け付けております!

お気軽に、お問合頂けたらと思います。

 

まだまだ暑い日が続きます。体調管理にも気をつけていきましょう!

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こんにちは、トライ神奈川校です。

皆さん、宿題は終わりましたか?

また3年生は高校入試に向けた夏の勉強ははかどっていますか?

 

今日は高校入試の国語について夏にやっておくべき内容をご紹介します。

 

ちなみに国語の問題は、文学的文章(小説)・論理的文章(説明文)・古文の3つが大きな軸です。

おそらく今年も大きな変化がないと思います。

ただ今年は、要約や記述を増やす発表がされていますので、

文学的文章でも要約や書き抜き問題が出る可能性に注意しておきましょう。

 

文学的文章を読む上で気をつけておきたいことは3つです。

 

①登場人物の心情についてきちんとした選択肢が選べるようにすること

主人公の心情だけではなく、登場人物の全員の心情についての確認の選択肢が多いです。

7問の出題のうちの2問が心情について選ぶ問題でした。

登場人物がどう感じているからこのような行動になったのでしょうか?という質問は

とても問題にしやすいケースです。注意しましょう。

 

②登場人物の動きについて読者の正しい目線である選択肢を選べるようにすること

昨年度の文学的文章の入試問題7問のうちの2問は、行動や様子を踏まえて、読者は

どのように文章を朗読したらよいのかや、登場人物の行動について正しい解釈はどれか

を選ぶ問題が出ました。登場人物のどのような気持ちがそのような行動になって出てくるのか、

もしそれを朗読したり読み手として伝える場合にはどう表現したらよいかという部分まで

気をつけて確認していくことが大切です。

 

③文章をしっかり要約してまとめられるかどうか

昨年はこの部分も選択肢を選ぶ形になりましたが、今年はキーワードを入れて

場面の要約をさせる可能性はあると思います。文章全体を見渡し、

一番作者が伝えたかった部分はどこなのかをしっかり探れるようにしましょう。

 

この3つの力をつけるために必要なことは何でしょうか?

それは、良質の問題に数多く出合い、間違えたときに納得できる解説を確認することです!

 

そのために夏にやっておかなければならないことは、

1回でもよいので過去問題集の問題をしっかり解いておくことです。

 

神奈川県の昨年度の国語の平均点は35.5点。

つまり100点に換算すると70点は取れる子が多いということです。

初見の文章でも選択問題が多く、問題に取り組みやすいのが昨年度までの国語ということです。

しかも文学的文章の出題7問のうち正答率が80%以上の問題がなんと5問もあるのです。

全国的にみても簡単な問題が並んでいることになります。

国語の問題はまずは難しそうにみえてもやってみること、そして読めなかった理由を

きちんと整理することから始めましょう。

 

苦手意識が強く自分で進められない人には、

どのタイミングで何年度の問題を解いておくかの計画と、

間違えた理由と納得できる解説を自分のためだけにしてくれるトライの家庭教師の先生

良いパートナーになります。

 

ぜひトライに相談してみてください!

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こんにちは。家庭教師トライ神奈川校です。

今回は神奈川県高校入試の社会、公民分野の出題傾向についてお話し致します。

神奈川県は、毎年、日本国憲法・基本的人権・政治のしくみ・国際社会

中学で習う内容が幅広く出題されます。

 

今年は記述問題も出題されると言われているので、例えば、

【政治】ならば、どうやって日本の政治はうごいているのか、

【人権】ならば、個人の権利にはどういうものがあるのか、

【経済】ならば、お金・物・人の関係はどう動いているのか、

【国際社会】ならば、どんな問題が世界でおきているのか、

 

ただ、語句を覚えるのではなく、その語句の意味や、語句が日常生活にどうかかわっているのか

問われた時に応えられるようにしておきましょう。

 

また、今年は資料から読み取る問題も出題されます。

資料集は普段から良く目を通しておきましょう。

 

社会は後回しにしてしまいがちな科目ですが、

今年は記述問題も出題されるので早めに対応していきましょう。

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こんにちは家庭教師のトライ神奈川校です。

本日は神奈川県高校入試の理科:化学分野の傾向について紹介していきます。

 

前年度まで、ずっと頻出分野です。

今年から神奈川県高校入試の制度は変更されますが、出題されることは間違いありません。
しっかりと対策を立てておきましょう。

 

【①基礎知識を身につける】
今年から選択式の問題が減り、記述問題が増加すると予想されてます

化学分野の場合ですと、実験問題の説明を問われる可能性が高いです。

どういう実験の経過で結果がでるか、一から説明できるようにしないといけません。

その前提として、化学の基礎知識、いわゆる実験器具の名前水溶液の性質

元素記号などは確実に身につけておく必要があります。
特に理科や社会などは勉強が後回しになってしまい、受験直前に詰め込む人も多いと思います

しかし、今年度の入試からは単語を覚えておけば選択式でどうにかなるような出題ではありません

知識がある前提で、実験の流れをひとつずつ説明しなければなりません。

夏休みのうちに基礎知識は身につけておきましょう

  

【②学校の実験や資料集を活用する】
学校で実験した時のノートや資料集もしっかりと活用して行きましょう

化学分野はなかなか日常生活で学べるようなものではありません。

それを試験の記述問題で説明をすることは難しいことです。

学校で実験したノートなどがあれば、実験の始まりから結果に至るまでの説明がしやすくなります

ポイントはしっかり説明できるうえで、何を問われているかを正確にかいとうできるかということです。

どれだけ知識を身につけても問題に対する答えがずれていたら意味がありません。

覚えっぱなしにしないで、問題集なども活用して行き、訓練しておきましょう。

 

苦手科目に手を焼いていて、理科まで手が回れないという人も多いかと思います。

トライでは理科のサポートもできますので、気軽にお問い合わせください。

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こんにちは
家庭教師のトライ神奈川校です。

本日は英語シリーズの中でもリスニング問題の対策について紹介していきます。

 

神奈川県高校入試以外でも、学校のテストでも1題は出ているリスニング問題です。

他の点数がよくてもリスニングのみ点数が伸び悩んでいる生徒さんをよく見かけます。

そのような生徒さんは大体が対策を行っていない人が多いです。
大問で出題されますので、対策を怠ると大きな点数差が開いてしまいます

夏休みのたくさん時間のある時にしっかり対策を立てておきましょう。
 

リスニング対策はおおきく3ステップあります。

【①英語に慣れる】
リスニングが聞き取れないのは、耳が英会話に慣れていないことが原因です。

まずは、英語を聞く機会を毎日つくりましょう。

洋楽や洋画で英語でもかまいません。英会話に苦手意識をつくらず、慣れていきましょう。

 

【②文章を読みながら聞く】
毎日英語を聞く環境が整ったら、次にリスニングの過去問を実際に聞きながら会話文を読んでいきましょう。

単語や会話の発音が自然と理解して行きます。

そして聞いているだけでは身に付かないので、自分でも会話文を口に出して読んでいきましょう

 

【③文章を見ないで問題を解く】
最後に英会話文をみないで、本番のテストのようにリスニングのみで問題を解いてみましょう。

そもそもリスニングが苦手な子は英語の正しい発音がわからないという点があります。

今まで単語を覚えるにせよ、とにかく書きながら勉強して声に発するという習慣がない子は、

文法力があってもリスニングができない、ということが多いです。
まずは英語を耳に慣らさせて正しい発音を理解するということがポイントです。

また、それを自分で発音して話せるようにならないといけません。

私たちが日本語を話せるのは聞き取ることがき、言葉の発音が理解できるからです。

その仕組みと同様に、英語を聞くことも日々の習慣化させていきましょう。
 

リスニング問題の対策は特に直前に対策をして成績が伸びるような問題ではありません。

夏休みのうちから対策を立てていきましょう。

 

高校受験対策をしたいという方は気軽にお問い合わせください。

一緒に対策を立てていきましう。

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こんにちは、トライ神奈川校です。

本日は、高校入試数学の頻出単元である「証明」について記していきます。

 

まず、今年から大きな変更点があります。

それは、白紙の状態からすべてを自分で書き進める「全証明」に変わったということです。

今までは、核となる部分が空欄になっており、選択肢から選んで埋める問題でした。

 

中3生はどうしようか焦っていませんか。しかし心配することはありません。

証明問題は意外と得点源となります。

 

必要な力は3つです。

 

1、証明されるまでの過程を自ら説明できる力

2、形の暗記

3、証明の根拠の暗記

 

3のパターンは、10個もありませんので、今すぐ覚えましょう。

呪文のように何度も声にだして覚えるのがポイントです。

 

入試レベルの問題で1をいきなりできる人はいません。ですので、

まずは図形の性質を説明することからはじめましょう。たとえば、正三角形って何?というように。

基本的な図形は数多くありません。まずはこれを夏に仕上げましょう。

 

もし、それが完璧にできたならば、次は、形の暗記です。

まずは、入試問題の解答を見ながら、ノートに写していきましょう。その際に、

1行1行がどこを指しているか、なぜその説明をするのかを考えながら、書いていってください。

「写経」のようになってはだめです。その後に、今度は同じ問題をゼロから書いてみる。

そして、もう1度解答と照らし合わせる。その繰り返しで証明の「形」は身につきます。

 

証明問題の対策は1人では中々続けられません。なぜならば、解答に書かれている行間を

つかむのが難しいからです。その時に、そばでヒントを教えてれる存在がいるとGOODです。

そういう存在が、ひらめきや気づきを促し、定着を加速させます。

先生の解説を聞いても証明問題が書けるようにはなりません。

 

家庭教師のトライでは、夏の4時間パックがあります。

まずは図形の性質から押さえてみませんか。ご連絡お待ちしております。

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こんにちは。トライ神奈川校です。

今日のテーマは自由研究です。

読書感想文と並んで、家庭教師の先生に相談の多い夏の宿題のひとつです。

8月までかかって何をするか決められないという声が寄せられます。

 

自由研究の進め方と、おすすめの神奈川県の研究施設を紹介していきます。

参考にしてください。

 

 

<自由研究の進め方①テーマを決める>

自由研究のジャンルは大きく分けると3つです。

①理科の研究に関するものを調べてまとめる

②社会の研究に関するものを調べてまとめる

③美術・図工の作品を作ってみて、作品と感想や経過をまとめる

今回は、①の理科の研究に関するものをテーマに進めた場合を紹介します。

 

<自由研究の進め方②研究テーマを絞り込む>

理科の研究というといろんなものが浮かびますね。

中学生は、理科では1分野(物理化学)と2分野(生物天体)の大きく2つにわかれています。

どちらの分野の研究にも役立つ科学館や博物館がありますので足を運んでみましょう。

たとえば…今年は金環日食があったことを皆さん覚えていますか?

日食をテーマに、HPで仕組みを調べたうえで、科学館などに足を運んでみるのも

今年らしい自由研究のテーマでしょう。

 

<自由研究の進め方③調べるために施設に足を運んでみる>

では神奈川県で日食や天体の仕組みが分かる施設としてどのようなところがあるでしょうか。

川崎市のかわさき宙と緑の科学館では、2012年4月28日にオープンした

プラネタリウムがあります。またHPでは、日食のことが天文現象の紹介として

ホームページにまとめられています。そのほか、プラネタリウムが見られる施設としては、

厚木市の神奈川工科大学厚木市子ども科学館や、はまぎんこども宇宙科学館など

県内にもいくつか科学館があります。チェックしてみましょう。

 

<自由研究の進め方④

 足を運んだ施設への感想と、HPでの下調べのテーマをまとめてみる>

最後に、まとめることも大切です。

自由研究では、文字だけではなく、イラストや写真のコピー、施設の紹介パンフレットなども

使いながら、見て楽しいものに仕上がるように、色鉛筆やマーカーペンなどで

色分けしながら進めていきましょう。

日食やプラネタリウムの体験を通じて、金環日食のおこった空の様子と、

夜の星空の様子をまとめていくと、天体の動きを上手にまとめられるのではないでしょうか。

 

 

自由研究は、何を研究してもよいところが、難しくもあり楽しいところでもあります。

研究の進め方の基本を知って、楽しく調べ物をしましょう。

困ったらトライの教育プランナーに相談ください。

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