教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2013年5月

こんにちは、家庭教師のトライ神奈川校です。

今回は中学受験情報についてお話したいと思います。

 

学力一発勝負となる厳しい試験を有利に導くのが、情報です。

情報を的確に判断できるかどうかが明暗を分けることがあります。

 

その受験情報も大きく2つに分けることができます

 

 

1、学校情報

子供たちが受験する学校についての情報です。

教育方針から特色、進学状況など、どんな学校であるかを理解するためのものです。

学校からだけではなく、塾や在学生から生の評判を聞くと更に良いでしょう。

 

基本的なことですが、所在地や、自宅からのアクセスを調べておくのも大切です。

 

お勧めは、学校行事や説明会以外の日に学校見学にいくことです。

日常どんな雰囲気で過ごしているのか、通学する生徒さんの姿などを見ると、

より学校の校風を直接感じることができると思います。

 

 

2、入試情報

学校の入試難易度がどれほどか、偏差値いくつで合格の可能性が何%かなど、

各中学の入試の傾向を分析したものです。

毎年入試難易度は変化しているので、その年ごとの新しい情報が必要となります。

出題傾向や入試問題の分析結果なども貴重な情報といえます。

 

ですが、個人的に情報を仕入れのにも限界があると思います。

生徒さんがどの教科が得意で、何が苦手かによって学校の選び方が変わる場合もあるので、

学校選びや入試情報が知りたい!という場合は、是非トライにお声掛けください。

 

 

 

生徒さんが安心して試験に臨めるよう、家族や友人間で事前に情報共有ができているかどうかが

重要です。本番に自信を持って臨めるよう、しっかり情報を集めておきましょう。

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こんにちは。家庭教師のトライ神奈川校です。

 

中学校3年生の生徒さんから「今の成績でどの辺の学校に進学できそうでしょうか?」という

お問い合わせを頂くことが増える時期になってきました。

 

神奈川県の公立高校入試の制度が変更になったことは何度かご紹介をさせて頂きましたが、

昨年の入試結果を見ると、倍率に少し変化が出ているようです。

 

数学の証明問題、英語の自由作文など記述問題が増え、

テストのレベルが難しくなったからか、人気の二極化が進んでいます。

 

元々成績がとてもいい生徒さんは昨年通り上位校を狙い、

どうしても公立高校に進学したい生徒さんは、実力で十分通える範囲の学校を選択する傾向がありました。

 

そのため、上位校、下位校の倍率が上がり、反対にいわゆる「中堅校」の倍率が下がったようです。

 

新しい学年にも慣れ、少し気の緩みが出てきやすい時期ではありますが、

夏に向けて少しずつ対策を進めていきましょう。

 

 

①苦手ポイントの抽出

自分一人でも解ける範囲と、アドバイスがないとなかなか解けない範囲、自分では手もつけられない範囲…など、

中1~2年生で習った範囲をリストアップしてそれぞれ分けていきましょう。

 

夏になってから今までの総復習をするご家庭が多いですが、

夏に入ってからやっていると少しスタートダッシュが遅れてしまいます。

 

今の段階で分かる範囲だけでも印をつけておけば、夏に入ってからの学習がグンとやりやすくなります。

 

 

②志望校の設定

まだ3年生になったばかりだし、志望校決めるのなんて早い!と思われるかもしれませんが、

2年生終了段階の内申点であればどの学校に行けそうか?という目安を知っておくのは

決して無駄ではありません。

 

自分は受験生だというイメージを持つためにも、近くの学校を調べておくのはお勧めです。

 

 

トライ神奈川校では、お電話だけではなく三者面談でのご相談も受け付けしております。

志望校設定の件、習った範囲の件など、何かご不明点があればお気軽にご相談ください!

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こんにちは。

家庭教師のトライ神奈川校です。

 

今、トライでは中学3年生からの受験対策のお問い合わせが増えています。

その際に、入試制度に関して質問を頂くので、今回は神奈川県の高校入試制度についてお話します。

 

 

【共通選抜とは】

2013年度入試より、従来の「前期選抜」「後期選抜」が一体化され、

「共通選抜」という受験者全員が学力検査と面接を受ける1回の選抜機会になりました。

 

 

【神奈川県入試日】

平成26年度の入試日程は下記のようになっています。

 

・願書提出 1月29日~1月31日

・志願変更(1回のみ志願変更可) 2月5日~2月7日

・学力検査 2月14日

 (外国語・国語・数学・理科・社会を原則とし、学校の特色に応じて特色検査や

  自己表現活動を実施する場合があります)

・面接・特色検査 2月17日・18日

・合格発表 2月27日

 

 

【内申点】

2年内申の9教科合計(45点)と、3年内申の9教科合計を2倍(90点)した135点満点です。

ただし、各高校の判断で3教科以内、各2倍の範囲で傾斜配点をつけることができます。

 

 

【学力検査】

基本的に英語・数学・国語・理科・社会の5教科の得点を使用します。

検査時間は50分、各教科の満点は100点

 

「基礎的・基本的な知識及び技能」や「思考力、判断力、表現力等」を測ります。

思考力をはかるために、数学の完全証明や国語、社会等で80字作文が出題されました。

「正確な知識」「正確な理解」が求められます。

 

 

【特色検査】

特色検査は高校によって「実技検査」と「自己表現検査」があります。

 

実技検査は、例えば美術関連の科目ではデッサン、英語関連では英問英答、

体育関連ではスポーツ種目などが挙げられます。

 

また自己表現検査ではテーマに基づく『スピーチ』『グループ討論』が行われました。

 

 

【面接】

中学校における学習意欲や、校内外における教科等以外の活動に対する意欲を見ます。

 

主に以下のようなことがらが問われます。

 

1 入学希望の理由

2 中学校での教科等に対する学習意欲

3 中学3年間での教科等以外の活動に対する意欲

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こんにちは。家庭教師のトライ神奈川校です。

今日は男子校として長年強い人気を誇る逗子開成中・高等学校の攻略法を少しだけご紹介します。

 

 

【学校の校風・特色】

 

建学の精神は校名にもなっている「開物成務」で、「新しい時代を開き、リーダーの務めを成す」と解釈されています。

日本のみならず、海外でも活躍できるようなリーダー育成を目指した教育を念頭においているといえます。

 

このような人材を育成するために高いレベルの学問を修め、様々な情操教育を通じて豊かな心を育てることを

教育目標においています。

 

特色のある教育内容としては、地域の地理を活用したヨットの制作および帆走実習、

35mm映画の上映会、オリジナルプログラムによる海外研修などはあります。

 

基礎学力もしっかりつけることを念頭に、中学時は教科書や日々の宿題を丁寧にこなし、

定期テストをクリアしていく形を取らせます。

提出物・宿題は大変多く、それをさぼらずにこなしていくことで、学力をつけていく学校です。

 

 

【受験における攻略法】

 

今回は算数について少し紹介しましょう。

 

男子校で、算数が得意な子が多く集まってくる学校です。

 

4科目で合格最低点は296/500点(2012年)

ですので、難しい問題をスキップすることもできなくはありませんが、

解法を論理的に考えていく力が問われます。

 

特に落としたくない頻出問題は、図形(立体平面ともに)場合の数・規則性の問題。

苦手な子は確実に克服しておきましょう。

 

 

【トライでの状況】

 

逗子開成中高を志望しているお子さんはトライにも多く、対策の相談をよく受けます。

 

入試では記述での回答が求められますので、

「なぜこの答えが出たのか」、考え方のプロセスが非常に大事です。

 

トライではダイアログ学習法により、なぜその答えが出たのか、生徒と先生が

確認する時間を取るようにしています。

 

記述や論理的に考える力をつけ、曖昧なまま答えを出さない癖をつけていきます。

 

トライでは現在志望校相談を実施しています。お気軽にお問い合わせ下さい!

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こんにちは。家庭教師のトライ 神奈川校です。

 

GWも明けて新学年初めてのテストを意識し始めている方も

いらっしゃるのではないでしょうか。

 

今年受験生の皆さまは、夏には進路の提出を迫られます。

 

そこで、今回は志望校選択のポイントを見ていきましょう。

 

一般的な志望校選択のポイントは3つ。

 

 

①    高校の種類

 

公立か私立か、女子校か男子校か共学か、附属校か進学校かなどが判断のポイントとなります。

最近は私立高校で共学化が進み、受験生も共学志向が高くなっていますが、

伝統ある独自の教育を展開している男子校や女子校も人気があるようです。

 

 

②    校風

 

大学進学に力を入れている学校、礼儀作法の教育に厳しい学校、制服がなく自由な学校など、

学校によってそれぞれ独自の校風があります。

実際に学校に足を運んだりして、学校の雰囲気を知っておくことが重要です。

 

 

③    教育内容・レベル

 

学校の卒業後の進路実績が自身の希望に沿っているか、

目指す大学や専門学校への進学のしやすさ、自分の将来像と結びついているかどうかも

重要なポイントです。

 

また、自分の学力とあまりにもかけ離れた高校を選んでしまうと、

入学後に勉強面ですごく苦労をしたり自信を失くしたりしてしまいます。

模試を活用して、自分のレベルを知った上での志望校選択をしましょう。

 

 

最後に、神奈川県の男女共に人気の高い高校を見ていきましょう。

 

 

桐蔭学園高等学校

 

【特色】

 ・英才、道徳、団体教育の3本柱で高い人材の育成をめざす

 ・1、2年生は男女別学

 ・能力別に3段階に分け、能力別指導を実施

 ・放課後は補習、夏休みは講習を実施

 

【偏差値(合格率80%)】

 理数女子70、理数男子69、普通女子64、普通男子64

 

 

桐光学園高等学校

 

【特色】

 ・平均40名のクラスに担任二人制

 ・2年から国立(文・理)、私立(文・理)のコース別

 ・夏休みを利用したアメリカへの語学研修あり

 ・克己、気力、誠、奉仕、敬天を校訓とする

 

【偏差値(合格率80%)】

 特進69、普通66

 

 

日本大学高等学校

 

【特色】

 ・60%強が日本大学に進学

 ・外国人教師による英語教育

 ・知育・体育・徳育を図り心身共に健全な人材を育成

 ・英語にリスニングテストあり

 

【偏差値(合格率80%)】

 66[特進] 63[普通]

 

 

上記3校を比べても、特色は全く異なります。

自分なりのポイントや優先順位を決めて、志望選択をしていきましょう。

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こんにちは。家庭教師のトライ神奈川校です。

みなさんゴールデンウィークは楽しく過ごせたでしょうか。

 

今回は、中学受験のメリットや各学校の特色についてお話いたします。

 

 

【中学受験のメリット】

 

中学受験をするメリットは3つあります。

 

①大学受験対策に有利

中高一貫校は中高6年間を見通して学習カリキュラムが組まれています。

その多くは高校2年~3年1学期までに高校までの学習を終え、

残りの期間を大学受験対策に専念するカリキュラムになっています。

 

公立中学から公立高校への進学では、中学時点での先取り学習はできません。

高校3年の1年間を受験対策に専念できるカリキュラムは、大学受験に有利といえます。

 

 

②学校によって特色ある教育が受けられる

多感な中学・高校の時期を一貫して任されている中高一貫校には、

学校ごとに様々な特色があります。

特に、英語や理科や芸術に力を入れ、感性や今後社会に出たときに必要な力を

養おうとする学校が多いようです。

 

たとえば、英語に力を入れている学校の例として鎌倉女学院慶応義塾湘南藤沢などが挙げられます。

鎌倉女学院では中学1年から外国人教師による英会話授業が実施されており、

慶応義塾湘南藤沢でも英語のネイティブスピーカーが12人おり、担任やクラブ顧問も務めます。

学校生活の中で生きた英語力を養うことができるのは大きなメリットです。

 

また、浅野中学では5つの理科室(物理・化学・生物・地学・理科実験室)とPC教室が設置されており

設備が充実しています。栄光学院では、「高1ゼミナール」という授業を実施しており、

韓国語、落語の世界、調理実習、OBの話を聞くゼミなど約20講座から選択でき、

栄光生の自主的な学びの場の1つになっています。

 

これらの例は学校の特色の一部ですが、ほかの学校では得られない学習や

体験ができることは大きなメリットかと思います。

 

 

③部活動

高校受験がないことで、6年間の生活をゆとりを持って過ごすことができます。

特に部活動においては中学3年の段階で引退することなく続けることができるため、

自己の研鑽に集中できるでしょう。

 

たとえば、東海大学相模は全国大会3冠2年連続を誇る柔道部をはじめ、

甲子園3期連続出場の野球部など、全国レベルの運動部が多数あります。

また、栄光学園のグラウンドには、300メートルトラック・テニスコート7面・野球場・サッカーコート・

サブサッカーコート・屋外バスケットコート、体育館も2つあり、部活動を行うには

充実した環境といえるでしょう。

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こんにちは!家庭教師のトライ神奈川校です。
 
受験生の皆さん!
5月になりました。受験までの全体をイメージした学習計画は立てましたか?
受験は人生の岐路。
「たまたま間に合った・・・」「たまたま間に合わなかった・・・」ではいけません。
行き当たりばったりの学習ではなく、計画通りに学習を進めましょう。
 
そこで今回は、受験までの計画の立て方のポイントを紹介します。
 
ポイント①【年間計画】
今まで受けた定期テストや模試を参考に、自分の苦手な部分を見つけ出し
克服する為の計画を立てましょう。
どうしても好きな科目にかたよりがちです。苦手な部分を中心に計画を立てましょう。
 
ポイント②【模試を受ける】
年間計画を立てても、進捗次第で変更が必要です。
定期的に模試を受け一か月ごとに計画を見直しましょう。
 
ポイント③【実践】
計画を立てただけで満足してはいけません。
年間計画を日割りにし、日々努力していくことが合格に繋がります。
ただ現実的には、日によって調子のいい日・悪い日が出てきます。
日割りの計画に遅れた場合は、週単位で必ず取り戻す!
週単位の遅れが出た場合は、月単位で必ず取り戻す!
結果的に年間計画通りに進められるように自分に厳しく「決め事」をしましょう。
 
まだ計画を立てていない方、計画の仕方が分からない方、
トライの家庭教師なら、ひとりひとりに合わせた学習計画を立てることができます。
是非、トライ神奈川校までご連絡ください。

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