2021年1月23日
「大学入学共通テスト対策」企画始動!第1弾!英語「リーディング」編
高知県の皆さん、こんにちは!
高知のトライさんです!
前回までは「高知県公立高校入試対策」についてお伝えしてきました。
今月からはいよいよ2020年教育改革が導入されてから初めてとなる「大学入学共通テスト」についてお伝えいたします。
今年度が初めてのテストであり、今年度の受験生のみならず来年度以降の受験生からも非常に注目が集まっていると思います。
そんな「大学入学共通テスト」対策として、科目別の傾向と対策を科目ごとに特集していきたいと思います!
初回の今回は「大学入学共通テスト」英語のリーディングについてお伝えいたします!
1.センター試験と共通テストの違い
- 配点:リーディング200点→100点の配点へ変化しました
- 出題傾向:毎年出題されていた発音・アクセント問題や、文法・語法問題、整序英作文問題などの知識を問う問題がすべて廃止され、読解問題のみで構成されている。それに伴い総語数が増加し、リード文もすべて英語となりました。多くの大問に図表やグラフが付随しており,複数の情報源から概要・要点を把握する必要のある設問も出題されました
- 全体の語数:共通テスト全体の総語数は約5500語で,昨年のセンター試験を1200語以上も上回っています
2.対策について
これらの出題傾向を踏まえ受験生はどのような勉強をしていけばいいのでしょうか?
- 英文法の基礎を固める
特に重要なのが「4択問題がたくさん詰まった文法の問題集をやりきる力」が必要なのではなく、「英語を書く・話す・聞く・読むときに必要な力」が共通テストでは大事になります。
具体的には、英文の基本構造を理解し、「名詞とはどのような働きをするのか」「比較の文はどのようになっているのか」を自分の言葉で説明できることが重要です。
できれば例文がたくさん載っている文法書などを活用すると良いでしょう。
- 基本語彙の習得
教科書レベルの英単語をしっかりと理解することが重要です。
特に「英文の中で出た単語を覚えていく」という学習姿勢が重要です。
- 英文の構成を意識した音読
パラグラフごとにどのような働きがあるのかを理解することが重要です。
パラグラフが示す役割が「要点」「結論」「比較」「具体例」などどのような役割を果たしているのかを理解し、構造的に英文を読めるようにする訓練を積みましょう。
いかがでしたでしょうか?
共通テストに向けてどのように勉強したらいいのかわからないという方はぜひ教育プランナーのトライさんによる無料の学習相談を受けてみてください。
あなたの現状に即した学習方法と、受験までの合格戦略を家庭教師のマンツーマン指導と絡めてどのように対策していくかを一緒に考えさせていただきます。
受験に向けて得点UPを目指したい、基礎を固めたいという方はぜひご相談ください。
お問合せはこちら