2022年12月15日
過去問演習は志望校合格への近道!
いよいよ、受験生にとって勝負の冬がやってきました。受験に向けて過去問を解くことは重要ですが、「ただ解いて終わり」では、過去問演習の価値を最大限に発揮することはできません。志望校合格に近づくために、過去問演習を通じてできるだけ多くのことを学ぶ意識をもって取り組みましょう。
過去問演習の4つのポイント
過去問演習をする際には、次の4つのポイントを意識して取り組みましょう。貴重な勉強時間を使って取り組むからこそ、過去問演習を通して普段の勉強では得られない力をつけていきましょう。
1 出題傾向を把握する
数年分の過去問を解いて「どのような問題が出題されているか」 「必ず出る分野は何か」 といった傾向を把握しましょう。 集中して勉強すべき内容がわかり、似た傾向の学校や都道府県の問題を解いて力をつけることができます。 自分ひとりでは傾向がつかみにくいという方もいると思います。ぜひトライまでご相談ください。
2 自分の弱点を見つける
2~3年分の過去問を解いてみて、 毎回間違えてしまったり、時間がかかりすぎてしまったりすることがあれば、その分野が今の自分の弱点です。 受験までの残り時間と他の科目に要する勉強時間を考えて、その弱点を完全に克服すべきか、別の得意分野を伸ばすべきかを早めに判断しましょう。
3 合格までに必要な点数を把握する
過去問に取り組む際には、 「全科目の合計点数」を確認しましょう。 今の点数と、 過去問の問題集や志望校ページなどに載っている「合格最低点」との差が、合格のために必要な点数となります。 現時点で差があっても焦る必要はありません。入試本番で合格最低点を超えるための勉強計画は、ぜひトライまでご相談ください。
4 入試の時間配分をつかむ
過去問に取り組む際には、 本番と同じ解答時間で取り組みましょう。 時間内に解き切れなかった問題がある場合は、 全問解き終えるためにあと何分必要かを計ってください。 そして、 解答する順番を変えるなどの工夫をして、時間内に解き終えるようになるまで何度も繰り返し解き直すことが大切です
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