教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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2011年10月

今回は、中学受験対策 社会についてご案内致します。

 

 

≪土佐中学校入試問題 【社会】 傾向と対策≫

社会の地理分野、歴史分野、公民分野がまんべんなく出題されます。

全体のおよそ80%が地理・歴史の問題ですが、公民の得点率で得点差がつく傾向にあります。

地理、歴史を早めに仕上げて、公民の勉強にも時間割く必要があります。

(11月までに地理・歴史を仕上げて、12月は公民を集中的に勉強、1月以降の追い込みにつなげる・・・など)

 

□ 目標点は、70%(70点)を目安に。

□ 毎年、漢字の間違いやひらがなで書いて減点といったことがあります。

  社会の勉強に取り組むときは、必ず日頃から漢字を使うことを意識しましょう。

□ 地理分野は、統計・グラフを見ての設問も比較的多い為、暗記だけではなく資料を見て読み取る訓練が必要です。

 □ 歴史分野は、1個1個の言葉をただ暗記していても使えないため、時代の流れを年表などで

  確認しながら進めましょう。資料や人物写真もしっかり暗記していくことが必要です。

□ 公民分野は、日本国憲法、三権分立の仕組み、公害問題が比較的出題されやすい傾向。

  新聞・テレビのニュースなどで時事関連も意識してチェックしておきましょう。

 

 

≪高知学芸中学校入試問題 【社会】 傾向と対策≫

出題傾向として、地理20問(40点)、歴史20問(40点)、公民10問(20点)の割合で出題されます。

最近では、難解な記述問題は減少傾向にあり、基礎を問う問題が多く出題されています。

 

□ 教科書を中心とした内容から多く出題されます。

  教科書の本文以外にも、欄外の説明や図・グラフにもしっかり目を通して覚えましょう。

□ 記述問題は減少傾向ですが必ず出題されます。短文で考えを述べる訓練をしておくことが必要です。

□ 政治・経済や文化に常に関心を持ち、新聞記事(社説等)を普段から読む習慣をつけておきましょう。

□ 基本的な問題が多く出題されるため、ケアレスミスに十分注意し、取りこぼしのないよう心がけてください。

 

 

≪土佐塾中学校入試問題 【社会】 傾向と対策≫

教科書レベルの基本問題+応用問題の出題です。歴史分野40%、地理分野40%、公民分野20%の配点です。

得点70点を目標とし、各分野毎に対策を講じる必要があります。

 

□ 教科書の内容をしっかり押さえて深く理解しておきましょう。バラバラに勉強しても対策にならないため、

  歴史を勉強する期間、地理を勉強する期間、公民を勉強する期間と分けて勉強していくのが効果的です。

□ 教科書表記の人名、地名、用語については、ひらがなではなく漢字で書くようにしましょう。

□ 一つ一つの事柄に対する出題だけではなく、複数の事柄がつながっている応用問題も出題されるため、

  単純暗記だけではなく、資料から得られる情報を基にした問題にも多く取り組んでおきましょう。

□ 時事問題も出題されるため、ニュースや新聞に関心を持っておくと良いです。

 (※「原発問題」や「子供手当」などは必ず内容を確認)

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今回は、中学受験対策 理科をご案内致します。

 

 

≪土佐中学校入試問題 【理科】 傾向と対策

化学分野、物理分野、生物分野、地学分野がまんべんなく出題されます。 

勉強方法としては、それぞれの分野をバラバラに勉強していくのではなく、この1か月間は化学分野のみ、

次の1ヶ月間は物理分野のみという形で、系統別・分野別に学習を重ねていくと効率よく進められます。

 

□ 目標点は、70%(70点)を目安に。 

□ 表やグラフから数値を導く問題があるため、単純暗記だけでは通用しません。

□ 生物系の問題では絵や写真を見て考える問題が多いため、普段から資料によく目を通しておきましょう。

□ 時間が足りないという焦りから、問題の読み間違いが比較的多く起こります。

  落ち着けば解ける問題でも焦りから読み間違えて、ケアレスミスを頻発してしまうケースがあります。

  落ち着いて取り組みましょう。

 

 

 

≪高知学芸中学校入試問題 【理科】 傾向と対策≫

大問が6問出題されます。小問集合の問題が2問、残り4問は各分野(Ⅰ分野、Ⅱ分野)からの出題で、

ほぼ均等の出題数となっています。実験データやグラフを基に考える問題や、濃度、てこの原理等の計算問題

など、単純暗記では対応できない問題が含まれています。対策をしっかり取り、難問にふりまわされないように

しておくことが重要です。

 

□ 動植物に関しての問題、気象や天体に関しての問題、溶液と気体の問題、地質の問題など

  幅広く勉強することが必要

□ 実験で使う器具の名前や使い方、実験方法をよく理解しておくこと。また、実験結果から推考する問題

  も出題されるため、単純暗記で実験の勉強を終わらせないこと

□ 水溶液の濃度の問題やてこの問題は計算練習を十分積んでおくこと

□ テレビや新聞など最近話題になった出来事からも出題されることがあるので、関心を持っておくこと

 

 

≪土佐塾中学校入試問題 【理科】 傾向と対策≫

教科書レベルの基本問題+応用問題の出題です。物理・化学・生物・地学の各分野からほぼ均等に出題されます。

70点を目標とし、各分野毎に対策を講じる必要があります。

 

□ 教科書の内容をしっかり押さえて深く理解しておくこと。分野別学習法がベスト

□ 物理分野は電気の問題、テコの原理が出題の中心

□ 化学分野は水溶液の性質、濃度が出題の中心

□ 生物分野は動植物関係人体の構造が出題の中心

□ 地学分野は天体関係地層関係が出題の中心

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今回は、高知県中学受験算数の対策についてご案内致します。

 

土佐中学校

特別高難度の出題はありませんが、どの問題も簡単に解けるレベルではありません。

問題を見てすぐにどの分野の問題かを直感出来るように演習を重ねる必要があります。

計算・図形の公式はしっかり覚えているか、その公式をどう使えばいいかという算数の勉強の

基本をきちんと押さえましょう。

 

□ 目標点は、70%(105点)が目安

 (但し、総合点で合否が決まる為、必ずしも7割取らなければいけないということではありません)

□ 計算問題は解くスピードが重要。ここで詰まると残りの問題を考える時間が無くなる。「速く、正確に」。

□ 速さ・時間・距離の問題は高確率で出題される傾向。頭の中だけで整理せず図に書いて解く訓練が必要。

□ 図形問題は、単純に面積を求める問題から始まり、その答えを使って解く応用問題という流れが多い。

  公式をしっかり覚えて、演習を重ねることが重要。

□ 途中の計算式は必ず書くこと。答えが間違っていても解き方が合っている場合は、

  部分点が1、2点加算されるケースもある。

□ 算数のAとBでレベルの差はない。また、75点ずつの配点とは限らない。

 

 

高知学芸中学校

難問、奇問はほとんど出ませんが、範囲が広いため幅広く学習に取り組むことが必要です。

速さ・比・公倍、公約数・旅人算・和差算・面積と面積比などが重点ポイントです。

1日目と2日目で問題レベルが異なる為、1日目は7080%の得点率を目標に、

2日目は5060%の得点率を目標として設定するとよいでしょう。

 

□ 速さと時間と道のりに関する内容がグラフと絡めて出題される傾向がある。

□ 割合・比に関する問題も個数や量、長さ、面積などに関するものなどいろいろなパターンで出題される。

□ 図形に関する問題は面積、角度を求めるものや立方体など出題傾向が多彩。

□ 文章題については、面積図などの図を使って考えることを習得すると解きやすい。

 

 

土佐塾中学校

教科書レベルの基本問題+応用問題の出題です。基本問題で70点ほど配点があるため、

ここをケアレスミスや勘違いで落とさないようにすることが重要です。

基本問題+応用で150点中80点以上を目標にして下さい。

 

□ 教科書の内容をしっかり押さえて、深く理解しておくこと。自由研究欄などで取り上げられている

  内容も飛ばさずに確認する。

□ 途中式や解答の考え方を書く欄には、丁寧に分かりやすく書くこと。

□ つるかめ算や旅人算など計算の仕方をマスターしておかないといけないものも出題されるため、

  基本例題を何度も反復し習得すること。

□ 線分図や面積図などを用いて解く問題も出題される。基本の計算練習だけでは対応できない為、

  日頃から工夫して解くように意識しながら問題に取り組む必要がある。

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今回は、中学受験における国語の対策について、中学校別にご案内致します。

 

≪土佐中学校≫

文字力・語彙(ごい)力・読解力・表現力の各項目を問う問題構成。

国語という科目についての総合力が問われます。

勉強を後回しにせず、それぞれの項目毎に対策を打つ必要があります。

 

□ 文字力・・・ 漢字の読みと書き取り。「留め」と「撥ね」に注意し丁寧に書くこと。

□ 語彙力・・・ 言葉の意味を把握できているか、慣用句・ことわざなど。基礎的なものが多い。

□ 読解力・・・ 小説は、主人公の言動から気持ちや考えをくみ取ることができるかどうか。

         説明文では、文章を要約できるかどうかがポイント。

□ 表現力・・・ 自分の考えを適切な言い回しで書けるかどうか。

         日記や作文を書く習慣をつけておき、添削しながら表現力を上げる訓練が必要。

  

国語A・BでAとBの問題レベルの差はほとんど無し。出題分野が異なります(Aが説明文、Bが小説)

 

 

≪高知学芸中学校≫ 

難問、奇問の類の出題はありませんが、語彙問題、読解問題がバランスよく出題されます。 

漢字に関する出題は量が多い為、漢字の読み書きは常に意識して取り組む必要があります。 

配点も200点と高いため、国語の勉強を後回しにせずに、継続して演習などに地道に取り組みましょう。 

  

□ 文字力・・・ 漢字の読みと書き取り。「留め」と「撥ね」に注意し丁寧に書くこと。

□ 語彙力・・・ 言葉の意味を把握できているか。慣用句・ことわざなど。基礎的なものが多い。

         文法の出題もあるため、夏休み等に集中的に取り組む必要あり。

□ 読解力・・・ 小説は、主人公の言動から気持ちや考えをくみ取ることができるかどうかがポイント。

         説明文では、文章を要約できるかどうかがポイントです。

□ 表現力・・・ 自分の考えを適切な言い回しで書けるかどうか。

         日記や作文を書く習慣をつけておき、添削しながら表現力を上げる訓練が必要。

 

 

≪土佐塾中学校≫

長文問題が毎年2問出題されます。

説明文ならびに物語文とジャンルが異なる分野からの出題になっているため、

それぞれ対策を取る必要があります。目標点数は最低でも得点率60%(150点中90点)です。

他の科目が苦手な人は、70%以上の得点率を目標として設定する必要があります。

 

□ 長文読解が出題の大半を占める為、要点整理や心情理解など長文読解のための対策を地道に行う。

□ 漢字の読み書き、語句の意味、熟語、同義語・対義語等、語彙力を試す問題が20点分ほど出題される。

□ 作文の出題もあるため、対策はきちんと取っておくこと。指定された条件を満たす50字以上100字以内ほどの作文。

 配点が10~12点あるため、作文が出来ないと全体の得点を大きく落とす要因になる。

 ぶっつけ本番で作文を書くことは難しい為、普段から日記を書き100字以内でまとめる訓練を行うと効果的。

 物語文の読解練習にも役立つ。

 

 

国語は、問題レベルは各中学校で異なりますが、対策方法は基本的に同じです。

それは、問題を多く解き、解法パターンを習得するということです。

国語力の向上に近道はありません。コツコツ勉強していても得点に表れるまで時間がかかります。

しかし、地道に継続していくことである時期を境に一気に得点が伸びます。

その瞬間がいつ訪れるかは個人差があります。

まだあまり対策を取っていない方は、早急に取り掛かって下さい。

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今回は受験対策の総論について述べたいと思います。

 

≪入試傾向から見た対策法≫

県内の私立中学は全て4科目(国算理社)受験で選抜が行われます。その中でも上位校(土佐中、学芸中、土佐塾中)などでは国語と算数の配点を理科社会より高くしております

 

国語力中学入学後の英語教育に対応出来るか。学校が必要とする読解力・語彙力を備えているか

算数計算基礎の力がついているか。数的推理などの応用に対応出来るか

 

など、中学入学後に伸びる素地を持っているかを判断するものとして高配点を採用しております。

土佐中・土佐塾中では国算150点、理社100点と1.5倍の傾斜、

学芸中では国算200点、理社100点と2倍の傾斜になっております。

 

国語・算数は早い時期からの対策対応が求められます。

4年生までに基礎計算力をつけ、5.6年で計算力を磨きながら応用問題に対する対応力を磨くと良いでしょう。

現6年生は対策にかけられる時間がありません。

過去問を10年分以上解きながら、解けない問題を中心に復習を行いましょう。

時間が無いときには、短い時間で効率的に指導を進める家庭教師が最適です。

トライの家庭教師なら、中学受験指導経験が豊富な教師がポイントをおさえ効率良く指導を進めます。

 

次回からは個別の科目についての対策について話をしてまいります。

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今回は、中学受験③各学校の受験偏差値についてご案内致します。

 

【中学受験】③学校の受験偏差値

各中学校の受験偏差値は以下の通りです。

 

学校名 合格確実 合格ライン 合格圏内
土佐中学 SS62以上 SS61~57 SS56~53
学芸中学 SS59以上 SS58~55 SS54~50
土佐塾中学 SS57以上 SS56~51 SS50~46
土佐女子中学 SS47以上 SS46~41 SS40~36
附属中学 SS49以上 SS48~46 SS45~42
高知中学 SS43以上 SS42~36 SS35~32
       
※SS=StandardScore(偏差値)    

トライ教育情報センター調べ

 

<ポイント>

①   合格圏内の偏差値では、競争倍率によっては不合格の危険性もあります。

   合格ライン、合格確実の偏差値を目標にしましょう。   

 

②   平成24年度の入試においては、附属中の倍率が昨年度よりも

   大幅に上がる可能性があります。

   附属中を目指しているご家庭は、合格確実の偏差値を目標とすることが賢明です。

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今回は、中学受験②受験の動向・形式についてご案内致します。

 

【中学受験】②中学受験の動向・形式について

 

<中学別入試要項>

平成24年度入試 定員 試験日 合格発表 試験科目
土佐中学 250人 2月18日・19日 2月20日 国・算・理・社及び面接
学芸中学 250人 2月18日・19日 2月20日 国・算・理・社及び面接
土佐塾中学 150人 2月18日・19日 2月20日 国・算・理・社及び面接
土佐塾中(後期試験) 35人 2月26日 2月27日 国・算及び面接
土佐女子中学 220人 2月18日・19日 2月20日 国・算・理・社及び面接
高知大学附属中学 140人 2月18日・19日 2月20日 国・算・理・社及び面接
高知中学 180人 2月18日・19日 2月20日 国・算・理・社及び面接
 ※附属中は定員20人削減        
     

 

<昨年度入試時の倍率>

H23年度入試 受験者数 合格者数 倍率
土佐中学 330人 264人 1.25
学芸中学 343人 251人 1.37
土佐塾中学 172人 143人 1.2
土佐女子中学 168人 166人 1.01
附属中学 305人 160人 1.91
高知中学 141人 137人 1.03

 

<中学別科目別配点と試験時間>

学校名 国語 算数 理科 社会
土佐中学 150点
(1日目45分・2日目45分)
150点
(1日目45分・2日目45分)
100点(60分) 100点(60分)
学芸中学 200点
(1日目40分・2日目60分)
200点
(1日目40分・2日目60分)
100点(50分) 100点(50分)
土佐塾中学 150点(70分) 150点(70分) 100点(50分) 100点(50分)
土佐女子中学 100点(50分) 100点(50分) 100点(50分) 100点(50分)
附属中学 100点(50分) 100点(40分) 100点(40分) 100点(40分)
高知中学 150点(60分) 150点(60分) 100点(40分) 100点(40分)

※土佐中と学芸中は国語A/B、算数A/Bの試験を2日間に渡って実施

 

<平成24年度入試における概況>

平成24年度高知県中学入試におけるトピックスとしては、附属中の定員減があります。

入学時の入学金が安い(寄付金としての支払い)、月々の授業料が不要且つ進学率が良好などの面から

元々人気が高い附属中ですが、定員減により平成24年度入試は競争倍率が一層高まる気配があります。

(附属小学校から毎年60名程が附属中に内部進学するため、外部受験生の定員は僅か80名程度になります。)

 

他の中学校も、それぞれ昨年並みの倍率で推移する予測ですので、

今回の入試でどこが入りやすいという傾向はあまりありません。

試験まで残り4ヶ月です。志望校合格を目指して皆さんしっかり勉強を頑張りましょう。

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今回より、中学受験について、志望校の選び方から科目別の対策までをシリーズでご案内致します。

ぜひ、今後の参考にして下さい。

 

【中学受験】 ①志望校選択のポイント

志望校選択の際には

・進学実績

・学校の評判

・ご両親の出身校

などなどいろいろな動機があると思います。しかしながら、あまり最初からこれらの条件に固執しすぎず、最初は

気軽にさまざまな学校を選択するということも大切です。目標が定まっている方が勉強に力が入るということは確かですが、

お子さま自身の気持ちがもし違っていれば勉強に集中は出来ません。

  

志望校選択はあくまで、勉強に集中するための起爆剤であり、最終的な受験校とは限りません。

①お子さまの目標が明確な場合は、志望校=受験校として勉強に取りかかる

②お子さまの気持ちや目標が不明確な場合は、あまり深く考え込まずに一旦志望校を決めて、学校見学や説明会に参加し

 お子さまにその学校で中学生活を送ることを具体的にイメージさせて、それから受験校を決める。

保護者の方は、お子さまが①と②のどちらが勉強に集中できるか、見極めてあげて下さい。

  

次回は、中学受験の動向・形式についてご案内致します。

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前回に引き続き、高知県県立高校入試 【国語】の傾向と対策をご案内致します。 

是非今後の勉強の参考にして下さい。 

  

【国語】出題傾向④作文

作文については、60~75字程度の短文作成で毎年出題されています。

配点は、全体の50点中5点あります。

過去5年間の出題傾向は以下の通りです。

 

≪出題内容≫

平成23年度 ・・・・ 課題作文(指定された言葉、文のまとめ方で文章作成) 筆者の考え方を問う問題

平成22年度 ・・・・ 課題作文(指定された言葉、文のまとめ方で文章作成) 筆者の考え方を問う問題

平成21年度 ・・・・ 課題作文(指定された言葉を使って文章作成) 筆者の考え方を問う問題

平成20年度 ・・・・ 筆者の考え方を問う問題

平成19年度 ・・・・ 課題作文(指定された言葉、文のまとめ方で文章作成) 筆者の考え方を問う問題

 

文章を読み、筆者の考え方をまとめるという内容になりますので、

要旨をまとめる訓練が必要です。(長文読解と同様)

また、採点をする人に内容が分かるような表現にしないといけませんので、

頭の中だけでまとめるのではなく、きちんと書いてみましょう。

(※頭の中で考えたことと、自分で書いた文章の内容が異なるということがよくあります。)

 

今回で【国語】の傾向と対策は終了です。

国語は、あまり勉強していないという方が多い科目ですが、きちんと対策を取れば、高得点が期待できる科目です。

ポイントは、問題演習を数多くこなすこと。シンプルですが、最も効果的な対策です。

 

前期入試まであと5ヶ月を切りました。 

結果が出ずに不安な方、勉強方法が未だに分からないという方、トライには今まで蓄積してきたノウハウがあります! 

まだ志望校合格の可能性を諦めるのは早いです。すぐにお問い合わせ下さい! 

http://www.trygroup.co.jp/index.html

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前回に引き続き、高知県県立高校入試 【国語】の傾向と対策をご案内致します。 

是非今後の勉強の参考にして下さい。 

  

【国語】出題傾向③古文

古文については、毎年大問4で出題されています。

配点は、全体の50点中9~10点ありますので、対策をきちんと取るべき内容です。

過去5年間の古文の出題傾向は次の表の通りです。

 

分類 単元・系統 頻出度合 H23 H22 H21 H20 H19
古文 仮名遣い A
内容吟味 A  
文の大意・要旨 B    
情景・心情理解 B    

  

仮名遣いの問題は毎年必ず出題されています。

古文は苦手という方が多い分野ですが、出題されている問題の難易度は、

教科書の基本的事項をおさえておけば解答できるレベルです。

英語と同じで、現代語訳ができるかどうかがポイントです。諦めずに対策をしっかり行いましょう。

 

次回は、作文についてご案内致します。

 

前期入試まであと5ヶ月を切りました。 

結果が出ずに不安な方、勉強方法が未だに分からないという方、トライには今まで蓄積してきたノウハウがあります! 

まだ志望校合格の可能性を諦めるのは早いです。すぐにお問い合わせ下さい! 

http://www.trygroup.co.jp/index.html

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