2016年12月
2016年12月28日
高知県 通知表・通信簿の見かた
高知県のみなさん こんにちは。
ノロウイルスが猛威を奮っているようです。
適切に健康管理をしていい年末年始を迎えましょう。
さて、多くの学生は冬休みに入りました。
受験生は3者面談で受験校の最終調整にも入ったことでしょう。
通知表も渡され2学期の成果が出揃いました。
悪いことも良いこともすぐに忘れてしまいそうな年末です。
きちんと評価し来年につなげて欲しいと思います。
今回は、通知表(通信簿)の評価の仕方を少しご案内いたします。
[小学生の通知表・通信簿]
特に低学年では科目の評価より、生活状況を評価してあげてください。
勉強が苦手でもしかして「怒られるかも・・・」と逃げ腰な子は、
それが続くと「隠す」ようになります。
テストや通知表は努力を褒めてあげることができるツールです。
皆勤賞でも良いでしょう、第一声は、
「○○をよくがんばったね~、お母さんうれしいよ」です。
言いたいことはいろいろあると思いますが、グッ!とこらえて
まずは褒めて認めてあげてください。
そして「来年の目標は○○だね」と次に取り組む目標を一緒に決めてあげてください。
もう一つ、担任の先生からの「手書きコメント」は非常に重要です。
基本的にネガティブなコメントは書かれておらず、
前向きで当たり障りのない内容が一般的です。
しかし先生のコメントは、学校でのお子様の様子を知る重要なポイントです。
「結果→評価→改善→実行」というサイクルを実行に移せる絶好の機会です。
ぜひ活用してください。
2016年12月21日
高知県 学年末テストに向けて
高知県のみなさん こんにちは
今年もあと2週間ほどで終わります。
といっても私たちトライさんと受験生は一瞬も油断できない日がまだまだ続きます。
さて、中学1・2年、高校1・2年のみなさん!マッタリしていませんか!?
期末テストも終わり、あとは楽しいクリスマスとお正月とお年玉。
確かにワクワク満載の冬休みです。
しかも1月10日(火)まで休みとなれば・・・気持ちはよくわかります。
しかし!学年末テストは3月中~上旬にあります。
「まだ先だから大丈夫でしょう」そう、まだまだ先なのです。
テスト範囲は、脅威の3ヶ月分(12月中旬~3月中旬)です。
期末テストが終わって学習した12月の内容、お正月明けで学習した1月の内容、
3月に覚えているでしょうか?
3学期は行事が少なく、かなり授業は進みます。
私が学校の先生なら、テスト範囲は、
1年間の全範囲の一部と2学期期末テスト範囲以降にします。
年末に恐ろしい事実をお知らせしましたが、
それを踏まえ、学年末テストの準備をすぐに開始しましょう!
まずは、年間の定期テストを全て集めて冬休み中に復習しておきましょう。
2016年12月7日
高知県 土佐女子中/高知大附属中の模試について
みなさん こんにちは。
家庭教師のトライ高知校です。
高知県で中学受験を目指されている方のほとんどが
先日の模試を受験されたのではないかとと思います。
土佐女子中、高知大附属中を受験予定の小6生をターゲットした模試で
興味深い結果が見られると思います。
問題の中で
「世界遺産に登録させたい、と考えられるものはなんですか?」
との問いがありました。
突拍子もない解答でなければ点数が貰えそうですが、時事への関心・興味などを
問う問題だったのではないかと思います。
もう1レベル上げると
「その理由を○○文字以内で説明しなさい」
となるでしょう。
昨年度の高知大附属中学の面接では
「いじめを見つけたらどのような行動をしますか?」
という質問がありました。
内容は全く違いますが、「自分の考えを相手に分かりやすく説明する」という点において
共通しています。これは非常に重要な能力です。
日々の生活の中で生まれた「興味、不思議、疑問、関心、etc」を探求し
答えを出していくことで、この能力は伸びていきます。
ご家族の皆さんもお子さんの興味や関心に対して、
「自分で調べなさい」「学校の先生に聞きなさい」と声をかけるのではなく、
是非ご家族皆様で一緒に調べて、意見を出し合い、答えを探して欲しいと思います。
そうやって一緒に答えを探す体験は、深い学びとしてお子さまに蓄積されます。
中学入試まで残り73日です。楽しくがんばりましょう!
2016年12月5日
高知県 西中学校について
高知県のみなさんこんにちは
家庭教師のトライ高知校です。
先日12月1日に教育委員会事務局より、2018年に開校が予定されている
高知西中学高校(仮)の事前説明会が開催される通知がありました。
今年度の予定はこれが最後とのことなので、小5年生以下のお子様がいらっしゃる方は
是非参加されてみてはいかがでしょうか?
申し込みはHPから行えます。
第三回 新中高一貫教育校体験セミナー申込についてのお知らせ
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/311701/
お子様には模擬授業もあり、話題の国際バカロレア(IB)についての
詳しい説明もあるようです。
様々な情報が流れていますが、ご自身の目と耳で判断するのが一番だと思います。
さて、県立の中高一貫校が全国的にも流行し続々と開校しています。
愛媛県にある松山西中等教育学校は「学力を伸ばす学校」としての評価も高く、
地元(中四国、九州)の国公立大学への進学実績は抜群です。
高知県でもそのような学校が生まれてくると学力の底上げにも繋がると思います。
県立の中高一貫校は、土佐や学芸などの私立中学とは入試問題の傾向が違います。
いわゆる「思考力 表現力」が問われる問題です。
問題文が短く、解答欄が多く取られています。
計算の過程などを丁寧に相手に「説明する」ように解答することが求められます。
トライでのマンツーマン指導には「ダイアログ」と「思考の実況中継」というものがあります。
ダイアログは、「問題の解き方・考え方を相手に伝える」学習方法です。
理解が深い子は講師と同じように解き方を説明できます。
学校の授業でいう、発表です。
思考の実況中継とは、「頭に浮かんでいる考えを確認し、解答へ導いていく」指導方法です。
文章題になると思考が停止し、考えているようで考えていません。
考え方が分からなくなる子にとても有効です。
講師も生徒が「どこで分からなくなっているのか」が把握できるので
指導がやりやすくなります。
中学受験はお子様を大きく成長させます。
「高校受験が無いから」という理由だけでなく、素直で吸収力の高い年齢の時期に
取り組む学習としては非常に良いものだと思います。
一生懸命に取り組んだ結果が土佐であれ学芸であれ、高知附属中や西中であれ
進学した先でも、意欲的に学習に取り組める子になっているはずです。
中学受験の対策は私たちトライにお任せください。