2019年11月
2019年11月15日
年の瀬もトライは勉強やってます
こんにちは、家庭教師のトライ高知校の瀬川です。
今年はインフルの流行が早く、すでに学級閉鎖があった学校もあるようで、今年は早めの予防接種をお勧めいたします。
今回お話しするのはトライではもはや恒例行事になりつつある、年末のスケジュール紹介です。
今年も四国の勉強合宿@高松を開催することになりました。
開催は12月25日からの3泊4日で、みんなが一番気持ちが浮ついちゃう時期をしっかり引き締めて周りに差をつけてしまいましょう!
今回は時期的にも受験直前の最後の追い込みをメインです。
普段家で頑張っている子も、すでにトライで頑張ってくれてる子もこの時期は不安に押しつぶされそうになっているかと思います。
だからこそ、今回の合宿では受験生へ手厚くサポートいたします。教師にはプロ教師をはじめとした毎年受験生を担当している先生を中心にしっかりと打ち合わせを行ったうえで起用し、時間が残り少ないタイミングで絶妙なアドバイスや指導を行う予定です。
チューターの講師も控えておりますので授業を聞いてわからないところはその場で解決に導きます。
受験生の皆さん、ぜひ最後の追い込みをトライで頑張ってみませんか?
2019年11月7日
大学入試制度変更について
こんにちは、家庭教師のトライ高知校の瀬川です。
今年はいつにもまして秋が短かったように思います。
先日は深夜に息が白くなり、冬の訪れを感じました。
今回お話する内容は、今の高2生のお子様がいらっしゃるご家庭には、特に重要なこととなります。
来年から大学入試制度が大きく変わる、というのは前々から言われておりご存じのご家庭も多いと思います。
特に英語は、リスニングの配点が大幅に増加する、民間外部試験を利用するなど、最も変更点が多い科目でした。
しかし11月1日、民間外部試験導入の延期が発表されました。
すでに英検や、G-TECなどの外部試験の導入を予定していた大学を志望し、それに合わせて対策を取っていた生徒さんからすれば「なんで今更」かもしれませんし、逆に「実はまだ対策してなかったから助かった」という生徒さんもいるかもしれません。
とはいえ、今後も「読む、書く、聞く、話す」の4技能を重要視する方針は変わらず、文部科学省は2024年に新たな英語試験を導入予定であることを併せて発表しました。
来年度英語民間試験の導入を予定していた大学側が、配点変更など受験内容を再編して随時発表すると思います。まずは自分の志望校の変更後の内容を必ずチェックしておきましょう。
2019年11月2日
第二回高知県統一模試 総評⑤
こんにちは、家庭教師のトライ高知校の瀬川です。
5回にわかて更新してきました、統一模試の総評も今回で最後です。
最後は社会!
◆社会総評
難易度:難しいよりの普通
平均点:25.3点
今回の社会では、「資料読み取り問題」と「答えが一つじゃない選択問題」の2つが出ました。
また、3年生のこの時期から学習が始まった公民分野からも大問2つが出題されており、
最近の流行や学校での学習状況に一番近い形で問題が作成されている印象です。
公民分野に関しては、必ずテスト本番でも問われるうえに履修期間が短いこともあり、範囲が狭くある意味一番得点しやすい分野となります。
逆に言えば公民分野で点を落とすと厳しい戦いを強いられてしまうので今回点を落とした子は再復習しましょう。
歴史に関しては、むかしと違い特定の時代から集中的に問題を出題するのではなく、今回の大問1のように複数の時代を網羅した問題を出題することも増えてきました。
今回はなかったですが、本番なら例えばこの大問の最後に、「起こった出来事を古い順に並べ替えなさい」といった問題が来てもおかしくありません。
地理に関しては、正誤の組み合わせを選ぶ問題が出題されており、片方は正誤を判別できたけどもう一個ができず答えが合わなかった、という子が多くいたと思います。
資料の読みとりは、正しく読み取れば確実に点が取れます。ただ、その「正しく読み取る」という作業を、テストという特殊な重圧の中でできるかが重要となります。
正攻法は、時間をかけてちゃんと選択肢を吟味することですが、何度も問題にあたり慣れることで、正確に吟味するために要する時間を減らせますので類題演習をしっかり行いましょう。
最初に言いましたが、これから先は「公民分野」が大きく関係してきますから、今学校でやってる内容もかなり重要です。
これまでの復習とともに今履修している内容の両方のついてしっかりこなしていきましょう。
2019年11月1日
第二回高知県統一模試 総評④
こんにちは、家庭教師のトライ高知校の瀬川です。
統一模試の総評も半分終わりました、残るは理社です。
今回は理科!
◆理科総評
難易度:やや簡単
平均点:28.3点
理科はバランスよく各ジャンルが出題されている印象です。
その分内容は浅く、簡単なものが多かったように感じました。
確実に取っておきたい部分は、最初の小問集合と「天気」の問題でしょうか。
今後は「天体」も授業で習うようになりますが、この「天気」と「天体」の2単元は高校受験ではかなりの頻度で問われています。
今回の問題はわかりやすかったですが、この2単元は問題の出し方に癖があることが多く、問題文が意味が分からないとなる子も多いです。類題演習はしっかり行っておきましょう。
今回の理科は癖のある問題がなかったともいえるくらい素直な内容でしたから、得意な子であれば40点以上を狙いたいくらいです。
今回の問題は標準クラスなうえに生物、天気、化学、物理と大問ごとに単元もわかりやすかったですから、復習にはもってこいの内容です。
必ず今回の模試で問われた問題はすべて解けるように復習しましょう!
次は最後の社会についてお話いたします。