教育プランナーブログ

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三重県公立高校入試の傾向と対策、今回からは社会についてです。

第一回目は歴史です。

 

①大問5題中2題が歴史分野からの出題
平成23年度入試から総合問題が出題されているため、

大問1題が歴史単独問題でもう1題が地理との融合問題となっています。

 

②出題傾向

過去5年ほぼ毎年、古代、中世、近世、近代・現代の史実について書かれた表から広い範囲で質問する形式が取られています。資料は複雑なものはほとんどなく、読み取り自体は短時間でできるものが多いのが特徴。見たことのない資料であっても基本的な知識があれば解答できます。選択問題は紛らわしいものはなく、史実として正しいものが含まれているため基本的な用語に関する説明ができれば正答を選ぶことができます。

 

③大問3、4の2問で各9点ずつの合計18点の配点
小問数が合計で12問、記述が2点、選択問題が1点の配点。

 

④対策

教科書は本文だけでなく、図やグラフなども必ず目を通しておく。社会の教科書は参考書の代わりになるため、勉強の際は必ず手元に置く習慣をつけましょう。

平均点が取れる人は今理解していることから派生して知識を増やしていきましょう。例えば、江戸時代の政治について点数を取れる人はそこから江戸時代の元禄・化政文化を派生的に理解していくとよいと思います。
また、資料集もただ見るだけでなく、教科書の本文に書いてある内容をビジュアルとして暗記するために活用すると、より記憶として定着するので必ず使う習慣をつけましょう。
トライ式逆転合格を使って理解の浅い単元を抜き出しておくと、これからの対策が立てやすいです。

きっちり対策すれば、当日の試験でプラス15点は可能です。

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