2011年10月29日
「三重県 大学受験:センター試験の傾向と対策【理科総合】」
◆センター試験:理科総合の傾向と対策◆
≪理科総合A≫
【問題数・構成】 大問4問
2010年までは大問5問でしたが、2011年は大問4問になりました。しかし、小問数は26と昨年までと同じです。
【傾向】 物理分野2問、化学分野2問
さまざまなエネルギーやエネルギー資源、物質の成り立ちと自然環境に関する問題が多く出ます。
それらに関する知識や手法に関する問題、与えられた実験結果を検証して結論を導く設問が毎年出題されています。
【対策】
教科書の内容を確実に理解する必要があります。
物理分野に関しては力と運動、力学的エネルギー、
化学分野に関しては物質の構成、酸化還元、酸・塩基を確実に覚えましょう。
≪理科総合B≫
【問題数・構成】 大問4問
【傾向】 生物分野2問、地学分野2問
自然の事象、生物とそれをとりまく環境に関する問題が出やすいです。
観察や実験の知識、手法、考察を問う問題も出題されます。
【対策】
詳細な暗記よりも、「何が要点なのか」「なぜそうなるのか」という事を考える力が必要です。
日常の様々な現象を通し、ものの見方・考え方を学ぶようにしましょう。ニュースに注目する事も必要です。