2011年11月12日
「三重県 内部進学対策について」
内部進学は進学希望を出せば誰もが通れるわけではなく、多くの学校では入学試験が設けられています。
しかし、殆どの場合は入学試験より前の段階の方が重要であることが多く、入学試験だけ頑張ればよい、というものではありません。
内部進学を希望する場合、大事なことは3つ。
1.学校の期末試験できちんと成果を出すこと
2.学校が定める内部進学希望者の内申点をクリアすること
3.学校での生活習慣・生活態度に気をつけること
(遅刻や早退を繰り返すことは内部進学生にとってマイナスの対象になります)
これ以外にも、校外模擬試験の結果が加味されるケースがありますが、学校での評価がそのまま進学先に通知されてしまいますのでこの3点の対策は必須です。
内部進学における具体的な期末試験や内申点の点数は、
・期末試験は平均点前後
・内申点は3.0~4.0の間
で設定をしている学校が多いようです。
ですので、一般的な内部進学対策の方向性としては
「学校の勉強をきちんと理解し、期末テストや内申点で平均点以上の結果を残す」
ことになります。
学校の勉強をきちんと理解し、期末試験や内申点で結果を出すためには、テスト直前の勉強だけで対策するのは難しいでしょう。日頃から学校で学習した内容をきちんと自宅で復習し、定着させていく作業が必要になります。
中高一貫校の場合、学校の教科書の内容や過去の期末試験問題から出題されることが多い為、学校の教科書の内容を理解しておくことは必須です。期末テストで成果を残す為には早め早めの対策が必要になります。遅くともテスト2週間前には試験範囲の内容の復習を終え、演習問題を行うことで得点力をつけていきましょう。