2012年7月5日
三重県 高校入試対策 理科編(その1)~生物分野~
今回は、理科の高校入試対策についてお話したいと思います。
ご存じのとおり、理科という教科は
①物理
②化学
③生物
④地学
の4分野に分かれています。
そのなかでも生物分野は、
「植物の生活と種類」、「動物の生活と生物の変遷」、「生命の連続性」の3つに分けられ、
最近では「遺伝」の問題も出題され始めています。
また、頻出問題の傾向として、以下の2つが挙げられます。
①実験と観察の手順やその結果から考察する問題
②文章記述問題
一見難しそうに思えるこれらの問題ですが・・・
どうすれば確実に答えられるのでしょうか?
まずは、それぞれの内容の基本的な語句は覚えておきましょう。
教科書の太字の語句は最低でも漢字で書けて、意味を説明できることが必要です。
そのためには語句暗記用のノートを作ると覚えやすいので、
学校の授業のノートと別にまとめてみることをおススメします。
そして、さらに重要なことは、学校の理科資料集をよく読むことです。
資料集には教科書に載っていない細かな実験手順や写真などが多く、
視覚的に理解する重要な手助けとなります。
最近の実験問題では、顕微鏡での観察を含んだ問題も多く出題されますが、
そのような内容であってもも資料集を参考にすればより理解が深まります。
実は、文章記述問題の図や写真に目を通すことで、説明問題に強くなるのです。
資料集は授業でたまにしか見ないと言う人は、普段の勉強の時に一度活用してみましょう。
きっと自信を持って受験にのぞめるようになります!