教育プランナーブログ

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今回から2回は、夏休みの宿題シリーズでお届けします。
今回は、「読書感想文」です。

 

夏休みの宿題として読書感想文がある人は多いと思います。
しかし、読書感想文を書いて提出しなさいと言われても、

どの本を読んで何を書いたらいいのか分からない人もいらっしゃると思います。
そこで今回は読書感想文の書き方のポイントをまとめていきます。

 

本を選ぶポイント
学校によっては予め本の種類が決められている場合もありますが、
たいていの場合は自分で探さなければなりません。
やはり読書感想文を書くためには本を読まないといけませんので、
普段自分が興味がある分野・ジャンルの本を選ぶといいでしょう
それでも本が思いつかない場合には、
課題図書の中から一番興味がある本を選ぶといいでしょう。

 

書き方のポイント

読書感想文と言っても本を読んだ感想だけでは、
「~について感動した」などたった数行で終わってしまいます。
自分の経験や考えも交えながら、書いていくことが大切です。

 

①初めにその本を選んだ理由を書くようにしましょう
どうしてその本を選んだのか数行程度でいいので、

本を読み始める段階で自分の意見や興味などを簡単にまとめるようにしましょう。

 

②次に本のあらすじ、大まかな流れをまとめます
しかし、ダラダラと長く書くのではなく、簡単にまとめるようにします。
どういう流れで展開されていくのかが分かれば大丈夫です。

 

そして、読書感想文を決める一番大事なポイントはここからです。
自分の経験や考えと本の中の主人公や主題を比較しながら書いてみましょう。
例えば、主人公(もしくは筆者)と自分の経験を比較すると

どこが似ていてどこが違うのか、そこからどのように感じたのか。
もしくは、この本に出会って自分はどのように感じ、そしてどう考えが変化したのか、

この本を読んでこれからどのように行動していくのかなどを書くようにしましょう。

 

どうしても書き出しで詰まったり、書いていく途中で行き詰ってしまうことがあります。
本を読むときに自分が大事だと感じたところに付せんをつけたり、

ポイントを書きだしたりしてアイディアを溜めながら読んでいくといいでしょう。

  

夏休みの期間を有効に使って、早い時期から読書感想文に取りかかりましょう。

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