教育プランナーブログ

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今回は三重県の国語の高校入試の中で、古典単元を取り上げたいと思います。

 

■古典分野の配点

平成 24年度 6点

平成 23年度 6点

平成 22年度 6点

平成 21年度 6点

ここ数年は6点の配点です。(1問2点の小問が3題)

 

■出題傾向

問われる内容として、

①歴史的かなづかいを現代かなづかいに直す

②主語・指示語の内容を書く・選ぶ

③本文の内容と合うものを選ぶ

がここ数年の傾向としてあります。

出題される範囲として、ここ数年は古典が出題されています。

本文は3~4行程度で、意味が注意書きされている単語もいくつかあります。

 

■対策

本文の5~6割程度の単語には意味が注意書きされているので、

基本的な単語を覚えれば、本文の内容は理解できます。

歴史的かなづかいを現代かなづかいに直すという問題も、

「いきどほり」「問ふ」「おほやけ」など、基本的なものです。

基本的な単語、文法事項をおさえれば、かなづかいを直したり、本文の意味を捉える事はできます。

 

注意する点は、主語の捉え方です。

古典では主語が省略されている事が多く、指示されている動詞の前だけを読んでも、

主語がわからないケースがあります。

本文全体の意味を捉え、そこから誰が何をしたのか、情景を思い浮かべながら解くようにしましょう。

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