2012年9月16日
三重県 高校入試対策 理科編(その3)~化学分野~
理科の試験は、選択式、記述式、短文記述式を合わせて例年約40問出題されます。
45分という限られた時間の中でいかに効率よく問題を解けるかが重要です。
1分で1問解くのはかなり集中力が必要です。
普段の勉強のやり方を見直すにはいい機会だと思います。
受験生の方は特に参考にして頂きたいと思います。
今回のテーマは「化学分野」です。
化学分野の出題範囲は、
①身の回りの物質
・物質の姿
・水溶液
・状態変化
・物質の姿
・水溶液
・状態変化
②化学変化と原子、分子
・ 酸化還元反応
・ 質量保存の法則
③化学変化とイオン
・水溶液とイオン
・酸、アルカリとイオン
・水溶液とイオン
・酸、アルカリとイオン
④科学技術と人間
・エネルギー
・科学技術の発展
・エネルギー
・科学技術の発展
の4つに大別されます。
中でも配点が大きいのが、
②化学変化と原子、分子(平成24年度 9点/50点、 平成23年度 8点/50点)
③化学変化とイオン(平成22年度 8点/50点、 平成21年度 9点/50点 )
②化学変化と原子、分子(平成24年度 9点/50点、 平成23年度 8点/50点)
③化学変化とイオン(平成22年度 8点/50点、 平成21年度 9点/50点 )
となります。
それぞれに共通して言える事は、
教科書に取り上げられている実験の実験結果や実験装置、実験に使う物質から考えさせる問題が
出題されているということです。そのためにも、普段から教科書や資料集をよくみてノートにまとめる
など自分なりに「考えて」、自分の言葉で「まとめる」ことが大切です。
その際に、実験の反応の様子や化学反応式を意識すると、実験と反応を関連付けて覚える事が出来ます。
その際に、実験の反応の様子や化学反応式を意識すると、実験と反応を関連付けて覚える事が出来ます。
文字だけでは、なかなか理解・定着しにくいことであっても、
実際に目で見て実験内容と化学式を関連付けて記憶することで、定着がより確かなものとなります。
その結果、選択・記述問題で戸惑うことなく解答でき、時間短縮に繋がります。
時間短縮ができれば、正答率は変わってくるでしょう。
三重県後期選抜の理科は時間との勝負です。
普段から短時間で答えられるようトレーニングをしておきましょう!