教育プランナーブログ

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今回は、高校入試対策シリーズ社会地理分野についてお伝えします。
 
高校入試の社会は大きく、
 
①地理 ②歴史 ③公民
 
に分かれています。
今回は地理の対策についてです。
 
三重県の後期選抜入試において、地理は問題数が11~12問あります。
出題形式と出題数は、以下の通りで安定しています。
①選択式 4、5問
②記述式 4問
③短文記述式 3、4問
 
高校入試における地理のポイントは、ずばり「地図を何回も見る」ことです。
入試では、毎年、世界地図と日本地図からの問題が大問一題ずつ出題されています。
そのため、対策に必要なものが「地図帳」です。
教科書にも地図は載っていますが、必要な情報のみに簡略化されているため記憶するには不十分です。
教科書に載っている国名や地域名だけでは、記憶するには情報が少なすぎて定着しにくいでしょう。
 
地理の勉強をする場合は、できる限り地図帳を手元に置き、繰り返し地図を見て下さい。
そして、記憶する内容とその周辺の情報はマーカーでチェックするようにします。
この勉強法を行っていけば、地図帳を見ただけで
 
・何がどこにあるのか?
・この地域の特徴は何か?
 
が関連して記憶ができるのです。
わざわざもう一度調べる手間も省くことができ、効率よく学習することが可能となります。
 
この勉強法を身につけて、自分だけの地図帳をつくり、地図を見ることに慣れていきましょう。
 
また、表やグラフの情報をもとに考える短文記述問題も毎年必ず出題されます。
短時間でデータを読み取る力をつけることが必要です。
確実に点数を取るために、資料集を読んで、表やグラフを見ることに慣れておきましょう。
そうすれば本番で慌てることなく問題に対応できることできます。
 
次回は、「三重県 高校入試対策シリーズ 国語編(その3)~読解問題編~」です。

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