教育プランナーブログ

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いよいよ今年も三重県立高等学校の後期選抜の試験日がやってきました。

 

後期選抜の志願状況が発表されていますので、

昨年度との違いなどについて見ていきたいと思います。

 

まず、今年度は昨年度に比べ入学定員が120人減の12945人となっています。

それに伴って、後期選抜の募集定員も10人の微減で8548人となっています。

しかし、それに対して志願者数は213人増の9822人のため、

志願倍率も昨年の1.12から1.15へ上昇しています。

 

次に地域別に個々の学校について見ていきます。

 

・北勢地域

桑名高校、四日市高校、四日市南高校の倍率が昨年度に比べ下がっています

それに対し、川越高校、四日市西高校などの倍率は上がっており

上位校から受験生が流れた印象があります。

 

・中勢地域

津高校、津西高校、津東高校の倍率は昨年より若干上がっています。

その中でも津東高校が昨年の1.43から1.50に上がっており

昨年まで同様、受験生からの人気の高さがうかがえます。

 

・南勢地域

松阪工業、明野高校、宇治山田商業高校、伊勢工業高校などの専門科の学校が

昨年度よりも倍率が上昇している傾向にあります。

松阪高校、伊勢高校は昨年度より少し上がっていますが大きな変動はありません。

 

 

学科別では、津西高校国際科学科が4.43で県内トップ。

川越高校国際文理科が4.33、神戸高校理数科3.70と続きます。

 

これらの学科では、普通科へのスライド合格もあることから、

高いレベルの大学を目指す学科を志望する受験生の方が多いように思います。

 

今年の合格発表は、3月19日です。

来年受験生のみなさんも、今年度の問題には少し目を通しておくなど、

受験対策は早めから対策を取っていくようにしましょう。

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