2013年6月1日
三重県 料理と学力の関係
成績を上げるためには、お子様自身が勉強をがんばるだけ。
わたしたちにできることはない・・・。
そう思っている親御さまはいらっしゃるでしょうか。
しかし、親御さまの努力や工夫次第では、お子さんの成績が上がるかもしれません!
今回は、料理と学力の関係について書いてみます。
アメリカの生徒100万人を対象にした調査によると、
子供の食事から砂糖や脂肪分を減らし、加工食品・合成保存料などを撤去したところ
平均点がアップしたという結果が得られたそうです。
しかし、忙しいご家庭では、この実験のように手の込んだ食事を毎回つくることは難しいかもしれません。
ならば!
普段の料理に入れる 食材 に目を向けてみましょう。
記憶力や集中力を高める食材として有名なのが、DHAを含んでいるものです。
イワシ、サンマ、サバ、そしてウナギなどに多く含まれています。
人間の脳の神経細胞の先端にはDHAが含まれており、
その先端同士がつながって神経回路を作り、情報を伝達しています。
ですから、DHAが不足すると情報の伝達がうまくいかず、
学習能力や記憶力に悪影響を与えると言われています。
DHAは人によって許容量が異なるので、
とにかく多く摂取すればいいという話ではありませんが、
体の中に蓄積することができないため、定期的に摂取する必要があります。
普段魚をあまり食べないご家庭は、
ぜひ!今日の晩御飯から魚料理にしてみてはいかがでしょうか。