2013年11月10日
三重県 私立高校入試の傾向と対策~数学編~
日ごとに冬の気配が色濃くなってくる今日この頃。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は前回に引き続き、三重私立高校入試の傾向と対策~数学編~について、
お話させていただきたいと思います。
どの学校でも共通して出題されているのが、基本的な計算問題と文字式です。
確実な計算力と、慌てずに落ち着いて解く精神力を身につけましょう。
では、学校ごとに見ていきましょう。
まずは、三重高校。
試験時間は40分間のマーク形式をとっています。
図形の角度を求める問題や、面積、比などを求める問題が毎年安定して出題されています。
図形問題は、何といっても多くのパターンにあたって覚えることが効果的です。
また、それらの知識を組み合わせて解く能力が求められるといえます。
次に、鈴鹿高校を見てみましょう。
試験時間は45分間で、マークシート方式です。
方程式、平方根、確立、図形、関数など、幅広い分野からまんべんなく出題されています。
また、証明問題も見られます。
苦手な分野を作らないように、ひとつひとつの単元を再確認しましょう。
最後に、皇學館高校を見てみましょう。
こちらも45分間のマークシート方式です。
図形問題が多く出題されているのが見受けられます。
平面図形、立体図形、三角形、円など様々な図形問題に慣れておく必要があるでしょう。
確率や関数などでは一つの問題文が長いものも見受けられます。
基礎・基本を固めてはじめて、応用することができるようになります。
教科書の公式や例題を今一度復習してみましょう。
また、何といっても過去問を活用することが有効です。
実戦形式で、時間を区切って解いてみましょう。
毎日の積み重ねが大切です。
努力は決して裏切りません。頑張っていきましょう!
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