2013年12月13日
三重県 公立高校入試 頻出のイオンを攻略!
こんにちは。今回は、公立高校入試の理科「イオン」についてです。
苦手だな~と嫌な顔をしている方も多いのではないでしょうか。
イオンに関する問題は、最近新課程に移行し、新単元でイオンに関する問題が出ています。
まだ皆さん慣れていないかと思うので、今回のこの話をさせていただいて解決の糸口になればと思います。
本題ですが、まず『イオンってなんだ?』と皆さん思うと思います。
「マイナスイオンとか普段聞き慣れてはいるけど実態は謎」という方も多いかと思います。
イオンと言うのは、『原子が電子の一部を離したり受け取ったりしている状態』のこと。
特に水の中に溶けている原子(分子)の状態はイオンになっています。
なぜこのような形をとるのかと言うと、原子だけのままだと不安定なものがあり、
自分が安定するためにイオンの形になったり、他の原子と結合したりします。
例えば、塩。
あれはナトリウムイオン(Na+)と塩化物イオン(Cl–)が結合してあのような結晶になっています。
次は、化学式の書き方です。化学式というのは、いわば足し算です。
ひとつ例をあげると、水の生成のイオン式を書いてみましょう。
H++OH-→H2O
これは、水素イオンと水酸化物イオンが結合して水になったという式です。
足し算と違うところとして化学式は『イコール』を使わないことです。
これで一通りイオンについて触れてみたのですが、おそらく完璧にわかった人は少ないと思います。
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