教育プランナーブログ

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6月も中旬に差し掛かり、早くも今年が半分終わろうとしています。

当然高校入試までの残された日数も同じように過ぎ去っていきます。

また6月は祝日もなく、梅雨の時期ということもあり、だらだらと過ごしがちです。
 
今回は普段の学習態度が大きく反映され、公立高校入試にも影響する内申点についてお話します。
 
 
内申点とは何か
 
内申点は中学3年の成績が9教科5科目で45点満点。

評価の対象は3年生の1月末時点での成績です。

3学期制の学校は2学期の期末テストまで、2期制の場合は後期の中間テストまでが対象となります。
 
内申書には、1、2年の教科別評価も5段階で記入され、観点別評価も3年のもののみ記載されます。

ほかにも、「総合的な学習の時間の記録」、「特別活動の記録及び行動の記録」などの項目は、

合否判定に関わることがあるので、注意が必要です。
 
 
②公立高校後期入試選抜における内申点の用いられ方
 
(1) 調査書の3年生時の【各教科の学習の記録】【特別活動の記録】などから、募集定員

   のおおよその人数を選ぶ

(2) 試験当日の点数から募集定員のおおよそ80%に当たる人数を高得点の者から順次選ぶ。

(3) (1)と(2)の両方に含まれている者を合格者とします。

(4) (3)による合格者と募集定員との差のうち、その2分の1に相当する人数は、

(1)において選ばれた者の中から試験当日の高得点者から順次選び合格者とする。

(5) (3)と(4)による合格者と募集定員の差にあたっては、保留者を含めた残りの入学志願者か

   【特に重視する選抜資料等】を踏まえ、合格者を決定する。
 
※【特に重視する選抜資料等】は、各高校が事前に学力検査の結果を重視するか、調査

書の内容を重視するかなどを事前に明示したものです。
 
上記の(1)~(5)の段階を踏んで、数多くの入学志願者から合格者が絞られていきます。

三重県の選抜方法の特徴としては、まず調査書の内容を見て第一候補者を決定することです。

つまり、まず最初に内申点が判断材料として見られるわけです。
 
先に説明した通り、内申点は学校の成績が直に反映されます、テストの成績だけではなく

テスト前の提出物の提出状況や、授業の態度が少なからず影響してきます。

普段の生活を一度見つめなおす機会にしてもらえればと思います。

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