2014年8月5日
三重校 歴史見学に行こう
こんにちは!家庭教師のトライ三重校です。
今回は、夏休みの時間を利用して行くことをおすすめする「歴史見学」について、
三重県の中でも有名な、熊野古道と伊勢神宮を取り上げてお話しします。
また、見学後のレポートのまとめ方も紹介します!
<熊野古道について>
熊野古道は、三重県、奈良県、和歌山県、大阪府にまたがり、
熊野三山へ通じている参詣道の総称です。
道の多くは、2000年に国の史跡(遺跡の中で歴史的、学術的に価値の高いもの)に指定、
2004年にユネスコの世界遺産に登録されました。
歴史見学の際にぜひ見ていただきたい熊野古道のポイントは、
舗装に用いられた石畳が多く残っている点です。
熊野古道が位置する紀伊半島は、降雨量が多い地域であるためこの特徴が現れています。
<伊勢神宮について>
伊勢神宮は、伊勢市にある神社です。
天照大御神を祀る皇大神宮(内宮)と豊受大御神を祀る豊受大神宮(外宮)の二つの正宮があります。
歴史見学の際にぜひ見ていただきたい伊勢神宮のポイントは、風日祈宮です。
鎌倉時代、元寇の際に神風を吹かせ、日本を救ったとされている神様が祀られています。
東日本大震災で被災された方の安寧を願う方々も訪れています。
<レポートのまとめ方>
歴史見学へは、ただ行くだけではなくその後にまとめをすることが重要です。
レポートのまとめ方は、序論→本論→結論が基本となっています。
まず序論の部分では、何について調べようと思ったのか、ということをメインに書きます。
歴史見学に行こうと思ったきっかけや、事前に調べておいた基本的な事項なども書けると良いでしょう。
次に、本論では歴史見学へ実際に行って発見したことなどを書きましょう。
見学をする中で自分なりに考えたこともここに書いておきましょう。
そして、自分なりに考えたことに関係している資料を見つけられた場合は載せておきましょう。
最後に、結論として、歴史見学をした結果分かったことをまとめます。
分かったことだけではなく、分からなかったことも書いておけると良いでしょう。
歴史見学に行って考えたこと、感想を書いてレポートを完成させましょう。
レポートの最後に、参考にした本や資料、ホームページなどがあれば参考文献として記しておきます。
このように、歴史見学へ行き、レポートをまとめておくと力になります!
夏休みの時間を有効活用して、歴史見学に行ってみてはいかがでしょうか?