2014年9月22日
三重県 高校入試の傾向と対策 英語編
こんにちは。
今回は中学生の皆様に英語の高校入試対策についてお話したいと思います。
まずは、平成25年の問題の傾向からお話します。
大問1~6まであり、大問1がリスニング問題。
これは全体の3割を占めていました。
平成24年のリスニングの割合が4割程度だったのに対し少し減ってはいるものの
リスニングの対策は必須です。何回も英語を聴き、耳を英語に慣れさせましょう。
大問2は対話文です。
ポイントは、まず全体の流れをつかみましょう。
会話を読んでどんなことを言っているのかを大体頭に入れましょう。
確実に理解する必要はありません。というのも、最後の方で問題の要約が求められます。
大問3の英文を読んで内容に合うものを選ぶ問題も、要約すれば解けます。
大問4はチラシを見て2人が会話している場面ですが、
これにも最後に英文の内容に合っているものを選ぶ問題で、やはり要約する力が求められます。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、長文問題には必ず
その英文の要約が必要になってきます。
普段英文を読む際にはぜひ全体の内容を要約するように心がけてみましょう。
大問5は、英訳です。
あたえられた日本語を英語に直し、かつ6語以上で答えよ。という問題です。
ただし、どう表現するかを問われる問題なので、ある程度自由はあります。
必ず使わなければならない文法さえ押さえられれば、解答できると思います。
大問6は、英作です。
昨年は20語以上の英作と比較的長めでした。
日ごろから自分の学校生活での出来事や、自分の好きなことについて
英語で説明できるようになっておきましょう。
長文問題をどれだけ早く解けるかにかかっていると思います。
また英文の要約力も必要になってきます。
自分の身の回りのことについても英語で表現してみることを心がけていきましょう。