教育プランナーブログ

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みなさんこんにちは。家庭教師のトライ三重校です。

 

今回は、三重県の私立大学 入試直前対策をテーマにお話させていただきます。

 

私立大学入試は、国公立大学を合わせて受験する多くの受験生にとっては

センター試験から国公立大学前期入試までの間に開始されます。

 

私立専願の受験生にとっては、当たり前ではありますが、私立大学の入試は大学によって

日程(前期、後期の間に中期試験などを設ける大学などもあります。)はもちろん

入試問題(問題製作者によって凄くマニアックな問題が出されることがあります。)にも

大学の特色が色濃く出ます。

 

したがって、国公立と合わせて受験する受験生は、センターから一息つきたいところですが、

受ける大学の日程や特色をよく確認して、当日に備えるようにしましょう。

私立専願の方は言わずもがなです。

 

 

そこで今回は、三重県の大学受験生が多く受ける皇學館大學の直前の対策について

簡単ではありますがお話させていただきます。

 

 

皇學館大學の一般入試では、2科目型・3科目型(1/29・1/30)、

高得点科目を2倍する得意科目型(1/31)や、

1/29・1/30の2科目型または3科目型を受験することを前提に、1/29・1/30試験の高得点2科目と

センター試験の高得点1科目を利用する、1/29・1/30+センター型も実施しています。

 

これらは前期試験の内容で、一般中期入試が2月に実施され、一般後期入試が3月に実施されます。

 

試験科目国語、外国語(英語)、地歴(日本史・世界史・地理)、公民(現代社会)、数学です。

3科目型は全学部そこから3科目選択し、

得意科目型、2科目型、+センター型2科目選択(ただし教育学部は国語か英語を

必ず選択しなければいけません)です。

 

ではその中でも英語、国語の対策について簡単にお話します。

 

 

<英語>

 

大問I以外、設問の形式はバラエティに富んでいますが、問われている知識自体は

それほど難しいことではありません。どんな問われ方をしても焦らず対応するために、

今一度文法・語法の基本を見直しましょう。

 

対話文については、すべての日程においてやや長めのものが出題されています。

どれも空所が10ヵ所と多めであり、選択肢は4択形式ではなく10個がまとめて最後に置かれているので、

対話文に慣れておく必要があります。

 

市販の問題集やセンター試験の過去問などを利用して演習しておくとよいでしょう。

 

 

<国語>

 

現代文においては内容的には決して難しい文章が出題されているわけではありません。

丁寧に文章を読むことを心がけ、基礎的な読解力を身につけておくことが大切です。

 

漢字や語句の意味を問う問題は、センター試験と同様の形式であり、小説問題もよく出題されるので、

センター試験の問題を復習するのも効果的です。

 

小説問題は、登場人物の立場や人間関係などを的確に整理して、客観的に解答を導くように

心がけましょう。

 

 

<古文>

 

まずは基本の単語力と文法力といった「知識」を着実に身につけている必要があります。

文法については、動詞・形容詞・形容動詞の活用、助動詞の活用・接続・意味、

頻出の助詞の意味用法をしっかり押さえましょう。

そのうえで、紛らわしい語の識別について、識別ポイントを整理して頭に入れ、

確実に解答できるようにしておきましょう。

 

文法の知識は、文法問題以外の問題にも関わってくるので、しっかり身につけておくことが大切です。

その他、有名作品に関する文学史や古文常識についても一通り押さえておきましょう。

 

 

直前だから「もう間に合わない」ではなく、最後の最後まで諦めない気概でいきましょう。

その愚直なまでの努力が合否を分けるポイントです!

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