教育プランナーブログ

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2011年9月

三重県公立高校入試の傾向と対策、今回は理科の物理領域についてです。

物理領域は、

1.光・音、2.力・圧力、3.電流と磁界、4.運動とエネルギー

に分けられます。

  

≪出題傾向・配点≫

平成18年度

・光の問題(5点)

凸レンズによる像のでき方を調べる基本的な実験の出題。人の目との関係など。問1~3(H21年度に同様の問題が出題)

・運動とエネルギーの問題(8点)

勾配のあるレール上を球が運動するようすを調べる問題。運動エネルギーと位置エネルギー、等速直線運動など。問1~5(H20年度に類似問題が出題)

 

平成19年度

・電気の問題(5点)

電球を並列にした回路が図示され、電流計・電圧計のつなぎ方、電気抵抗、電球の明るさを求める問題。オームの法則を使う計算問題、端子のつなぎ方。直列と並列のつなぎ方をしっかり覚える。問1~6(H20.21年度に類似問題が出題)

 

平成20年度

・運動とエネルギーの問題(5点)

水平な台の球を押して球の運動を調べる実験の問題。等速直線運動、慣性の法則。問1~4(H18年度に類似問題が出題)

・電気の問題(8点)

①直流電源装置に抵抗器と電流計と電圧計が図示。電流と抵抗を求める計算問題。オームの法則。問1。 

②棒磁石をコイルに近づけた時に誘導される現象の実験の問題。電磁誘導・磁界の変化・磁界の向きなど。フレミング左手の法則を公式だけでなく計算問題に慣れておくこと。問2~5。

 

平成21年度

・光の問題(5点)

凸レンズによってできる像を調べる実験の問題。光の進み方と像の向きと大きさなどしっかり練習して覚える。問1~4(平18年度に同様の問題が出題)

・電気の問題(8点)

回路を流れる電流、電圧計から電圧の大きさを調べる実験。検流計の端子の読み取り方、直列回路と並列回路による抵抗値の違い。消費電力の計算。問1~5(H21年度に類似問題が出題)

 

平成22年度

・音の問題(4点)

音の伝わり方、音速の求め方、振幅の大小。

・電気と磁石の問題(9点)

H23年度に類似問題が出題

 

平成23年度

・電気と磁石の問題(4点)

コイルと棒磁石をつないだ実験装置が図示され、コイル内の棒磁石を上下に動かした時に生じる電流、逆に固定した棒磁石にコイルを入れた時に生じる電流の問題。問1~3(H20年度と22年度に類似問題が出題)

・運動とエネルギーの問題(9点)

ばねばかりと動滑車とモーターを使った実験の問題。仕事率、力の大きさ(N)、動滑車。問1~4今年度初めての出題。

 

 

◆学習のポイント・アドバイス

理科全般に共通することですが、広範囲の知識と応用が必要とされるので、自分で独自のノートを作成しておくことを推奨します。物理は特に教科書によく出てくる実験や観察が大切で出題率も高いです。

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三重県公立高校入試の傾向と対策、今回は理科の地学についてです。

 

出題範囲として、岩石と地層、地震、天気の変化、地球と宇宙の領域があります。

これまでは、これらの領域から交互に出題されてきましたが出題頻度は少ないです。

 

今春の東日本の大地震もあり、来年度(平成24年度)は地震に関する出題が予想されます

ちなみに昨年は岩石と地層でした。地震は平成18年度に出題されています。

 

≪出題頻度・傾向・配点≫

◎平成18年度

地震の問題:地震の基礎問題。問①~③の3題。

図示された地震計の記録から、S波、P波、初期微動継続時間と伝わる速さを問う問題。

確実に点がとれる問題です。

 

◎平成19年度

岩石と地層の問題:問①~⑤の5題。配点8点。

①風化の意味

②地層の柱状図が図示され、凝灰岩の層から当時火山活動があったことを知る

③示相化石から当時の環境を知る

④柱状図は凝灰岩に注目し、地層は下層ほど古いことから堆積順を考える

⑤堆積岩に関する問題で、粒の大きさによる海への流出の速さを問う問題

 

◎平成20年度

出題なし

 

◎平成21年度

地震の問題:地震のゆれと性質。問①~⑤の5題。配点8点。

平成18年度の問題より、多少内容が広いが来年度も出題の可能性が予測されます。

①P波 初期微動、S波 主要動 ②マグニチュードの意味

③④震源からの距離と到着時刻のグラフから地震の発生時刻を求める問題

 震源からの距離と初期微動継続は比例することから到着時間を求める問題

⑤日本列島付近の地震が起こるしくみとプレートの関係

 

◎平成22年度

出題なし

 

◎平成23年度

岩石と地層:問①~③の3問。配点4点。

4つの化石のスケッチが図示されており、年代順とその時代の環境を問う問題。

 

◆学習のポイントとアドバイス

内容は教科書レベルの問題がほとんどですが、思考力が問われます。

地学は出題されない年もありますが、来年度は地震の問題が出題されると推察されます。

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三重県公立高校入試の傾向と対策、今回は理科・生物領域についてです。

 

科の問題数は他の科目と比べても最も多く、幅広い学習と知識が必要です。

毎年平均8~9問の出題があります。

生物領域は、植物、動物、生物の細胞と生殖、生物どうしのつながり(食物連鎖)に分別されますが、顕微鏡観察が複合問題としてよく出題される傾向があります。

生物分野であっても、化学(例:光合成の化学反応など)、物理(例:顕微鏡の操作とレンズなど)との融合問題として出題される傾向があります。

 

 

<H18年度>

ⅰ.脊椎動物に関する問題。

①~③の3問が出題。配点4点。哺乳類とそれ以外を分ける問題。恒温動物と変温動物の特徴。

 

ⅱ.植物の光合成(二酸化炭素の発生と石灰水との反応)と生物どうしのつながり(食物連鎖)に関する問題。

①~⑤の5問が出題。配点8点。

無機物から有機物を生産すること。生産者と消費者、顕微鏡での観察と倍率など広範囲の問題。

 

<H19年度>

植物(アブラナ)の花のつくりと分類に関する問題。配点4点。

①~④の4問が出題。やく・子房・種子・被子植物(双子葉・単子葉)・裸子植物など。

 

<H20年度>

ⅰ.植物(ツバキ)の葉の断面を顕微鏡で観察する実験の問題。

①~④の4問が出題。配点4点。

 

ⅱ.動物(ヒメダカ)の尾ビレと人の血液の循環を顕微鏡で観察する問題。

①~⑥の6問が出題。配点8点。ヘモグロビンを含む赤血球・血しょう・毛細血管・静脈の弁の働きなど。

 

<H21年度>

ⅰ.脊椎動物の特徴と分類に関する問題。

①~③の3問が出題。配点4点。胎生・恒温動物・変温動物・陸上動物・水中動物。

 

ⅱ細胞のつくりと細胞分裂と顕微鏡観察に関する問題。

①~⑤の5問。配点8点。

対物レンズの倍率・デンプンとヨウ素液・酢酸オルセイン溶液での染色・細胞壁は動物細胞には無い・染色体の分裂。

 

<H22年度>

ⅰ.動物と消化に関する問題。

①~③の3問。配点4点。

唾液中のアミラーゼはデンプンを糖に分解(消化)・糖の存在はべネジクト液が赤褐色に変色することで確認できる。

 

ⅱ.植物の体のつくりに関する問題。

①~⑥の6題が出題。配点8点。

H19年度の問題と類似。胚珠・子房・種子・被子植物・裸子植物・葉脈・双子葉植物・主根・側根・蒸散・気孔などしっかり覚える。

 

<H23年度>

ⅰ.顕微鏡で水中生物を観察する実験の問題。

①~③の4題。配点4点。顕微鏡の視野と人の目のひとみの関係など。

 

ⅱ.植物の細胞と生殖の問題。

①~③の3題。配点8点。

ホウセンカの花粉を用いてその子孫の残し方を実験する問題。

受粉から芽生えまでの様子・花粉がでる部分・染色体の数・精細胞・卵細胞などの語句と意味

 

■学習のポイント・アドバイス

理科はどの分野であっても、まんべんなく出題され、特に生物は他の単元との融合問題が出題されすい。それぞれの内容の基本的な知識と語句の意味を理解すること。教科書、参考書などを自分でわかりやすく簡単にまとめて、自分独自のノートを作成することを推奨します。

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  化学の領域:1.身の回りの物質、2.化学変化と原子・分子、3.エネルギー資源

  

   昨年までは、理科第1分野化学の出題は化学変化と原子・分子の出題が主流であった。H24年度は東日本大震災による放射性物質による汚染が地球的な問題になっているため、核分裂やクリーンエネルギーなどが出題される可能性もある。

  

 

<平成18年度> 

ⅰ.化学変化と原子・分子の問題

酸化銅と炭素の酸化・還元反応の基本問題(出題頻度:高)。

①~⑤の5題。配点7点。

酸化と還元の意味と違いを正確に把握し、この時の化学反応式も書く。銅(金属)酸化銅の違いなど。

 

ⅱ.身の回りの物質の問題

5題が出題。配点7点。

物質の状態変化(固体 液体 気体)の問題でロウ(固体)と氷(固体)で液体に変化した時の体積の変化。

②ガスバーナーの調節ネジの使い方

③蒸留する時の沸騰石のはたらき

④⑤エタノールと水の混合物を蒸留した時の温度変化のグラフと先に沸騰して出てくる低沸点の液体。

 

 

<平成19年度> 

化学変化と原子・分子の問題

ⅰ.水の電気分解の基本問題

①~③の5点。

ⅱ.金属の酸化還元反応

①~⑤の5題。配点8点。H18年出題と類似問題。

  

<平成20年度> 

化学変化と原子・分子と身のまわりの物質

ⅰ.水溶液の性質

酸性アルカリ性、中性の区別、指示薬、中和反応

①~③の3題。配点4点。

この問題の指示薬はBTBだったが、他の指示薬を使った場合の色の変化も覚えること。

 

ⅱ.分解反応

炭酸水素ナトリウムを加熱した時(分解反応)の生成物と化学式・実験装置の特徴・を問う問題(出題頻度:高

分解反応の他の例など。

①~⑤の5題。配点8点。

 

<平成21年度> 

身のまわりの物質の問題

気体の性質と捕集法の問題。

①~⑥の6題。配点9点。基本的な問題。

  

<平成22年度> 

化学変化と原子・分子

ⅰ.酸化と還元

H18年、19年度と類似している。

①~④の4題。配点5点。

酸化銅の炭素による還元の反応式、 磁石につく金属とつかない金属

  

ⅱ.質量保存の法則の応用問題

①~⑤の5題。配点8点。

炭酸水素ナトリウムの加熱分解の反応式質量保存の法則の意味とその法則に関する計算問題。

H20年度と類似問題

  

 <平成23年度> 

身の回りの物質

酸とアルカリの中和反応

問①~⑦の7題。配点8点。

中和反応式とその時に生成する塩の結晶、BTBを指示薬とした時の液の色の変化など、いずれも基礎的な問題。

 

化学変化と原子・分子の問題

  

  

学習のポイント・アドバイス

  化学は領域が広い分野である。化学式と化学反応はもちろんしっかり理解すること。また、実験に関する出題が多いため、実験装置・器具名、実験の目的・結果などもしっかり理解し、覚えることが重要。覚える内容が多いため、教科書・参考書などを参考にして自分の言葉で、自分独自のノート作成を推奨する。

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三重県公立高校入試の傾向と対策、数学の第四回は、<複合問題>についてです。

 

1.具体的な出題頻度

平成18年度から23年度において毎年出題されている関数(1次、2次)のグラフと三角形・四角形の性質を利用した問題

 

2.出題傾向の分析

平成18年度は1次関数のグラフと座標軸に囲まれた直角三角形の図からy軸について1回転した時の立体の体積を求める問題。平成19年度から23年度まで毎年出題されたのは、2次関数グラフと正方形または平行四辺形の性質を複合させた問題。

 

3.出題内容

平成19年度は2次関数グラフ2本と4角形の角が交わる図から、関数のaの値を求める。変域を求める。4角形が正方形になるための座表を求める問題。

平成20年度は2次関数のグラフ上に3点があり、①標を求める問題、②変化の割合を求める問題、③2点を結ぶ直線の式を求める問題、④グラフ上に3角形を作りその面積を求める問題。

平成21年度は19年度同様に、2次関数のグラフ2本と平行四辺形の特徴を複合された問題で、①座標、②2点を通る直線の式、③2次関数のaの値を求める問題。

平成22年度は2次関数と反比例の1次関数のグラフ上に、2本の対角線が引かれた4角形があり、①変域、②4角形が平行四辺形になるための1次関数aの値を求める問題。

平成23年度は多少グラフがシンプルになり、2次関数と平行四辺形が書かれ、①座標、②変域を求める問題。

 

4.学習のポイント

1次、2次関数の座標、変域、対称軸、正方形、平行四辺形などについて基本的な内容を複合した問題が毎年出題されています。配点も高いのでしっかりまとめておきましょう。

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三重県公立高校入試の傾向と対策を、各科目単元ごとにお伝えしていきます。

数学の第三回は、<平面・空間図形>です。

 

図形の基本は平面・空間図形、コンパスを使っての作図、合同・相似、円、三平方の定理、証明です。

出題項目は広範囲なので、いずれも教科書例題レベルの知識は身につけておく必要があります。

 

【具体的な出題頻度と傾向・配点】

頻度的には過去11年では三角形や多角形の証明、三平方の定理、コンパスを使った問題、空間図形の問題が比較的多く出題されています。頻度の高い問題を具体的に抽出すると以下のようになります。

 

平成18年度・・・コンパスを使った作図の問題は毎年出題されているが、この年度は一辺を使った正方形の作図の問題。

平成19年度・・・コンパスを使った作図は、三角形の2点を通る外接円の作図の問題。

  この年度から空間図形の出題頻度も高く、毎年出題されるようになりました。

  具体的には、水の入った円柱の中に円錐を逆さにして底まで入れ、

  ①円錐の高さ ②円柱に残った水の体積を求める問題でした。

平成20年度・・・コンパスを使った作図は、直線の外にある1点から直線に接する円の作図の問題。

  空間図形の問題は、立方体の中に2つの正4角錐の底面を合わせた立体が入った図から、

  ①正4角錐の底面の形 ②立方体の体積 ③その他

平成21年度・・・コンパスを使った作図は、三角形の三辺の辺上に3点があり、コンパスを使って3点を通るひし形を作図する問題。

  空間図形は、3本の直線が書かれた直角3角形を折り曲げて3角錐を作るとき

  ①3角錐の体積 ②3角錐の高さを相似比を使い解く問題。

平成22年度・・・コンパスを使った作図は、鋭角の2本の直線内の点Pを通り2本の直線と交わる直線を引いてできる3角形が

  2等辺3角形になるようにする問題。空間図形は、正4角錐の

  ①底面の対角線の長さ ②体積 ③斜めにひもをかけた時の最も短くなる長さを3平方の定理を使って解く問題。

平成23年度・・・コンパスを使った作図は、半円の弧の上に1つの頂点があり、

  半円の直径に残りの2つの頂点がある正3角形のうち、面積が最大になるようにする問題。

  空間図形は、正3角錐を各辺の4つの中点から上部を切り除いた時

  ①辺の長さ ②体積 ③対角線の長さを求める問題。

 

配点は、コンパスを使う問題が平均3~4点、空間図形は3~4点と考えられます。

 

【入試に向けて 学習のポイント】

作図は、垂線・角の2等分線・垂直2等分線をどんな時に引いて作図するのかを整理しておくこと。

空間図形は、立体の体積・表面積の公式、三平方の定理の利用などを演習しておくことが必要不可欠です。

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1.具体的な出題頻度

関数とグラフの問題は、関数の利用の問題より出題頻度は高いです。2次関数のグラフは平成19年度から毎年出題されています。関数の式、交点の座標、変域などは確実に求められるようにしておきましょう。

 

H18年度・・・1次関数の直線がx軸、y軸が交わる時、

  ①1次関数の直線の式 ②y軸を軸として1回転した時にできる立体の体積を求める問題

H19年度・・・2本の直線が交わるグラフから、

  ①1本の直線の式 ②交点の座標を求める問題

  2次関数の問題は複合問題であり問1~3までの3題で配点も高い。

H20年度・・・1次関数は簡単な文が示され、それぞれの式を求める簡単な問題である。

  2次関数は前年度同様に複合問題で問1~4の4題が出題され配点も高い。

H21年度・・・1次関数は比例と反比例のグラフが図示された問題。交点の座標から導かれる問題。

  2次関数はH19~20年度と同様の複合問題で問1~3までの3題で配点も高い。

H22年度・・・1次関数のみの問題は出題されず、1次関数の比例と反比例のグラフと

  2次関数のグラフおよび平行四辺形の特徴が複合された問題。

  2次関数と平行四辺形をセットにした問題は今後増えてくると予想される。

H23年度・・・1次関数は、反比例のみのグラフに2点の座標から出題された問題。

  問1~3の3題が出題され、H21年度の問題に類似している。

  2次関数はH22年度の問題に類似し、2次関数と平行四辺形(直線であり、一次関数)が図示され、

  ①座標 ②変域 ③2次関数と平行4辺形の角が交わる点の座標、を求める3題。配点も高い。

 

2.出題傾向・形式・配点

1次関数は広い範囲で問題作成が可能であり、比例・反比例の組み合わせや、2次関数との組み合わせなど進化してきています。

2次関数は毎年出題され、基本的な問題ですが、1次関数や、正方形・長方形、平行四辺形の特徴を組み合わせた複合問題の出題が多くなっています。

配点は1次関数(平均4~5点)より、2次関数(平均6点~8点)の問題量が多く、配点も高い傾向です。

 

4.学習のポイント・アドバイス

関数の問題は1次関数の基本をしっかり身につけた後、2次関数を学習することが大事です。

1次関数(比例と反比例)、2次関数、正方形、長方形、平行四辺形を組み合わせた複合問題が今後さらに出題される可能性が高いので、類似問題を解くことで形式に慣れておきましょう。

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数と式の問題(平方根、因数分解を含む)、方程式の解法(不等式を含む)等で、3年間に習った基本的な問題ばかりである。

■具体的な出題頻度と傾向と配点・・・例年通りで、毎年出題される。

配点は10~12点

 

<平成18年度>

正負の差と商を求める問題が2問。 文字式の差を求める問題が1題。連立方程式、因数分解、平方根の問題が1題ずつ。二次方程式の解を求める問題が1題。全部で7題である。

 

<平成19年度>

積と差を求めるが2題、割合(%)が1題、文字式の計算が1題、一次方程式の解を求める問題が1題、平方根の計算が1題、二次方程式の解を求める問題。

全部で7題の出題である。

 

<平成20年度>

正負の数の分数の積算が1題、正負の数の和と積の混合計算が1題、文字式の計算が1題、連立方程式の解を求める問題が1題、平方根の計算が1題、2次方程式の解を求める問題が1題の計6題が主題された。

 

<平成21年度>

正負の数の積算と和算の混合した計算が1題、分数の差を求める問題が1題、文字式の計算が2題、連立方程式の解を求める問題が1題、平方根の計算が1題、2次方程式の解を求める問題が1題の計7題である。

  

<平成22年度>

正負の数の和と積算の混合計算が1題、分数の割算が1題、文字式の計算が2題、連立方程式が1題、平方根の計算が1題、二次方程式の解を求める問題の計7題である。

 

<平成23年度>

正負の数の掛け算と割り算の混合計算が1題、分数の引き算が1題、連立方程式の解を求める問題が1題、平方根の計算が1題、1次方程式が2題、2次方程式の解を求める問題、2次方程式を使って解く簡単な文章問題が1題の計7題である。

 毎年出題されるが、すべての問題は基本であるので全問正解にすること。

平成23年度に出題された簡単な文章問題は今後増えていく可能性もあるが、難問でないと推察する。

 

■学習のポイント・アドバイス・・・基本的な問題ばかりであり、毎年同じ傾向なのでケアレスミスを絶対しないことが大切である。

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夏休みも終わり、新学期を迎えている方も多いでしょう。そんな中、大学や入試方法によっては入試が終了しているケースもあります。三重県の主な大学の入試スケジュールをご案内します。

 

◆三重大学
①AO入試(工学部のみ、入試とは別にスクーリングが必要です)
・9月実施AO・・・9月26・27日
・2月実施AO・・・2月6日
②推薦入試(工学部以外の全学部)
【人文学部 法律経済学科】
・推薦A・B・・・11月19日
・推薦・・・第一次選考:2月2日、第二次選考:2月6日
【教育学部 学校教育教員養成課程、生涯教育過程、人間発達科学過程】
・推薦Ⅰ・・・11月26日(志願者多数の場合は11月27日も実施)
・推薦Ⅱ・・・第一次選考:2月2日、第二次選考:2月5日
【医学部 医学科】
 第一次選考:2月2日、第二次選考:2月6・7日
【医学部 看護学科】
 第一次選考:2月2日、第二次選考:2月6日
【生物資源学部 資源循環学科、共生環境学科、生物圏生命科学科】
 11月26日(生物資源学部以外の推薦入試においての第二選考は、第一次選考に合格した方のみ受験できます。)
③前期試験(全学部)
 2月25日(医学部医学科のみ、2月26日も実施)
④後期試験(全学部)
 3月12日
⑤2段階選抜(医学部医学科のみ)
 前期の倍率が5倍、後期の倍率が10倍を超えた場合、2段階選抜が実施されます。

 

◆三重県立看護大学
①推薦入試
 11月23日
②前期試験
 2月25日
③後期試験
 3月12日

 

◆皇學館大学
①推薦入試
【文学部】
・一般選抜、資格取得者対象自己推薦・・・11月5日
・特定科目推薦・・・12月11日
【教育学部】
・一般選抜、資格取得者対象自己推薦・・・11月6日
【現代日本社会学部】
・一般選抜、資格取得者対象自己推薦・・・11月6日
・特定科目推薦・・・12月11日
②一般試験(全学部)
・前期・・・1月29、30、31日
・後期・・・2月28日
③センター利用試験(全学部)
 センター試験を利用して出願するため、試験日はありません。

 

◆鈴鹿医療科学大学
①AO入試(全学部)
・AO入試1期・・・8月11日
・AO入試2期・・・8月26日
・AO入試3期・・・9月10日
②推薦入試(全学部)
・推薦入試1期・・・11月16日
・推薦入試2期・・・12月10日
・推薦入試3期・・・3月15日
③一般試験(全学部)
・一般入試A日程・・・1月27日
・一般入試B日程・・・3月2日
④センター利用試験(全学部)
 センター試験を利用して出願するため、試験日はありません。

 

◆四日市看護大学
①推薦入試
・A方式・・・11月12日
・B、C、D方式・・・11月13日
②一般入試
・前期日程・・・2月2日
・後期日程・・・3月6日
③センター利用試験
 センター試験を利用して出願するため、試験日はありません。

 

特に私立大学では、8月のうちにAO入試が終わっている学校もあります。私立大学では、同じ大学・学部でも入試日や科目を変えて複数の日に入試を受ける事もできます。自分が受験予定の大学のスケジュール・科目をきっちり調べて、効率よく学習を進めていきましょう!

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三重県内には、高等専門学校、いわゆる「高専」が3校あります。
私立は1校、国立は2校あります。学校名、場所は以下の通りです。
 
私立
・近大高専 (名張市)
国立
・鈴鹿高専 (鈴鹿市)
・鳥羽商船 (鳥羽市)
 
三重県で特に難関と言われる学校のひとつが鈴鹿工業高等専門学校です。
 
~入試方法~
入試方法には、推薦入試と学力検査と2通りあります。推薦入試は中学3年間の内申点の合計が110以上あることが条件となります。学力検査による入試は、5教科の筆記試験の得点のみで選抜します。
 
~入試日程~
平成24年度の入試日程は、推薦入試が平成24年1月21日に面接、学力検査が平成24年2月19日と発表されています。また、学科は機械工学科、電気電子工学科、電子情報工学科、生物応用化学科、材料工学科の5つあります。
 
~オープンスクール~
平成23年9月3日(土)、4日(日)の二日間にわたり実施されます。その後は、学校祭と合わせて学校説明会が10月22日(土)、23日(日)に行われる予定です。現役の高専生の雰囲気や学生寮の見学も自分の目で確認できます。
 
 
トライで実際に合格された生徒さんを担当していた家庭教師もいます。
ご希望の方はトライの教育プランナーまでご相談ください。

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