教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2012年9月

文化祭、学校説明会、入試説明会は、各学校の雰囲気を直接肌で感じるチャンスです。
志望校の決まっている人は、さらに入学意欲を高められます。
また、志望校を迷っている人は決めるきっかけになります。
 
学校説明会は秋に行う学校もあります。実際の入試会場はその学校であることがほとんどです。
入試本番に向けてのイメージトレーニングにもつながります。積極的に参加しましょう。
 
以下、ホームページ上で公表されている各種説明会等です。
 
■学校説明会
四日市高校 10/6(土)
桑名北高校 10/27(土)
三重大学 9/29(土)
皇學館大学 10/6(土)、15(月)、11/21(水) ※名古屋、伊勢の会場
鈴鹿医療科学大学 9/30(日)、11/21(水)
 
 
■文化祭
四日市中央工業高校 11/6(火)、7(水)
相可高校 10/2(火)、(水)
 
 

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三重県の公立高校入試の国語では、
例年読解問題(現代文)大問2問出題されています。
1題は小説・物語、もう1題は説明文です。
それぞれ小問5題~6題出題されます。
 
平成24年度の入試における、読解問題の内容は以下の通りです。
 
大問2 説明文
配点・・・12点
(1)文法問題
(2)理由選択
(3)熟語
(4)字数指定の書き取り問題(25字~35字)
(5)書き取り問題
 
大問3 小説
配点・・・14点
(1)指示語の内容記載
(2)接続語選択
(3)文法問題
(4)字数指定の書き取り問題(50字~60字)
(5)字数指定の書き取り問題(50字~60字)
(6)内容合致選択問題
 
ご覧頂いた通り、約半分が文法や語句に関する問題です。
内容に関する問題で、書き取りの問題に関しては、部分点が認められます。
 
24年度から変更点があります。例年、三重県の後期選抜入試では読解問題中に
漢字が含まれていましたが、大問1で漢字が独立して出題されました。
つまり、読解問題の文章には漢字問題に必要な漢字を含まなくてもよいということになります。
出題者がこれまでよりも自由に文章を選ぶことができます。
幅広い題材から出題される可能性があるため、受験生の方は、さまざまな文章に
触れておくようにしましょう。

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今回は、高校入試対策シリーズ社会地理分野についてお伝えします。
 
高校入試の社会は大きく、
 
①地理 ②歴史 ③公民
 
に分かれています。
今回は地理の対策についてです。
 
三重県の後期選抜入試において、地理は問題数が11~12問あります。
出題形式と出題数は、以下の通りで安定しています。
①選択式 4、5問
②記述式 4問
③短文記述式 3、4問
 
高校入試における地理のポイントは、ずばり「地図を何回も見る」ことです。
入試では、毎年、世界地図と日本地図からの問題が大問一題ずつ出題されています。
そのため、対策に必要なものが「地図帳」です。
教科書にも地図は載っていますが、必要な情報のみに簡略化されているため記憶するには不十分です。
教科書に載っている国名や地域名だけでは、記憶するには情報が少なすぎて定着しにくいでしょう。
 
地理の勉強をする場合は、できる限り地図帳を手元に置き、繰り返し地図を見て下さい。
そして、記憶する内容とその周辺の情報はマーカーでチェックするようにします。
この勉強法を行っていけば、地図帳を見ただけで
 
・何がどこにあるのか?
・この地域の特徴は何か?
 
が関連して記憶ができるのです。
わざわざもう一度調べる手間も省くことができ、効率よく学習することが可能となります。
 
この勉強法を身につけて、自分だけの地図帳をつくり、地図を見ることに慣れていきましょう。
 
また、表やグラフの情報をもとに考える短文記述問題も毎年必ず出題されます。
短時間でデータを読み取る力をつけることが必要です。
確実に点数を取るために、資料集を読んで、表やグラフを見ることに慣れておきましょう。
そうすれば本番で慌てることなく問題に対応できることできます。
 
次回は、「三重県 高校入試対策シリーズ 国語編(その3)~読解問題編~」です。

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理科の試験は、選択式、記述式、短文記述式を合わせて例年約40問出題されます。
45分という限られた時間の中でいかに効率よく問題を解けるかが重要です。  
1分で1問解くのはかなり集中力が必要です。
   

普段の勉強のやり方を見直すにはいい機会だと思います。   

受験生の方は特に参考にして頂きたいと思います。   

 
今回のテーマは「化学分野」です。
化学分野の出題範囲は、  
 ①身の回りの物質
  ・物質の姿
  ・水溶液
  ・状態変化

②化学変化と原子、分子  

  ・ 酸化還元反応 

  ・ 質量保存の法則 

③化学変化とイオン
  ・水溶液とイオン
  ・酸、アルカリとイオン
 ④科学技術と人間
  ・エネルギー
  ・科学技術の発展
 の4つに大別されます。 
 
 中でも配点が大きいのが、
②化学変化と原子、分子(平成24年度 9点/50点、 平成23年度 8点/50点)
③化学変化とイオン(平成22年度 8点/50点、 平成21年度 9点/50点 )
となります。
 
それぞれに共通して言える事は、
教科書に取り上げられている実験の実験結果や実験装置、実験に使う物質から考えさせる問題
出題されているということです。そのためにも、普段から教科書や資料集をよくみてノートにまとめる
など自分なりに「考えて」、自分の言葉で「まとめる」ことが大切です。
その際に、実験の反応の様子や化学反応式を意識すると、実験と反応を関連付けて覚える事が出来ます
 
文字だけでは、なかなか理解・定着しにくいことであっても、
実際に目で見て実験内容と化学式を関連付けて記憶することで、定着がより確かなものとなります
その結果、選択・記述問題で戸惑うことなく解答でき、時間短縮に繋がります。

時間短縮ができれば、正答率は変わってくるでしょう。
   
三重県後期選抜の理科は時間との勝負です。

普段から短時間で答えられるようトレーニングをしておきましょう! 

 

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高校入試対策シリーズ英語編の3回目は、長文読解です。
    
英語の長文読解問題が苦手という生徒が本当に多いです。
というより得意な人は少ないと言った方が正しいかもしれません。
  
なぜ長文読解が苦手になるのでしょうか?
  
■原因①単語や文法など知識が足りない
そもそも単語や文法などの基礎ができていないため、一文でも理解が遅い場合です。
この場合は、対策をするのに非常に時間がかかります。長文問題を解く前に知識を
入れるようにしなければならないためです。中1からの総復習が必要になります
  
■原因②文章を読み慣れていない
基礎はできていて、一文であれば文型も文法も理解できるという人であって長文読解
に苦手意識があるという人は、長文の読み慣れができていないことが原因です。
ある程度、読み慣れしてくるとわからない単語が一つや二つあったとしても、全体の意味
「大意」はわかるようになります。細部にこだわり過ぎて、長文読解に必要な「大意をつかむ
ことができなくなっているケースは長文の対策に大至急移りましょう。
 
長文問題にもいくつかパターンがありますが、最近は大きく分けて2つに分かれます。
 
■対話文形式
2名以上の登場人物が会話をしている様子を文章化したものです。三重県では、
大問2で出題が固定しています。文法を問う問題ではなく、慣用表現や言い回しなど定型文の
知識が問われます。重要表現をまとめた問題集があるのでそれを活用すると良いでしょう
   
■標準型
説明的文章や日記的なものなど内容は様々ありますが、おおよそ400~500ワードある分量の
長文からの出題です。三重県の後期選抜では大問4問で出題されています。日本語での内容
説明のものや理由や本文の内容と一致するものを選択させるものなどが出題されます。
    
どちらのパターンであっても文章読解練習に入るのか、それ以前の基礎固めが優先なのかはなかなか
自分では判断できないと思います。担当の家庭教師の先生に判断してもらうのが良いでしょう。
また、家庭教師を始めていない人はトライのプランナーがいますので現状の把握と対策を一緒に考えます。
 
ぜひトライ三重校までご相談下さい。

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今回は高校入試対策の数学編です。

の3として、今回は計算問題について考えていきたいと思います。

 

三重県の県立高校入試の数学では、第1題目の問題として毎年計算問題が出題されています。

配点は毎年12点ずつあり、計7問出題されています。

 

内容は、

・正負の計算(四則計算)

・分数の計算

・連立方程式

・平方根

・二次方程式

などです。

 

問題の難易度としては、いずれの問題も低いので、すべての問題の中で

一番取り組みやすい問題であると言えます。この問題で大事になってくることは、

いかに早くそして確実に解くかということです。

 

そのためにはスピードも大事ですが、正確性が必要になります。

日ごろの宿題で問題に取り組むときから、途中の式を省略せずに丁寧に書いたり、

問題を取り組む時には時間を計ることを意識するといいでしょう。

 

計算ミスはすぐに減るものではなく、そうした積み重ねで少しずつ減っていくものです。

どうしても計算ミスが減らない、計算がニガテであるという方はぜひ一度ご相談下さい。

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今回は中学1年生、中学2年生の秋以降の過ごし方についてお話ししたいと思います。

 

中学生であっても受験生ではない、中学1年生と2年生は、

この秋どのように過ごせばよいのでしょうか?

 

受験生になった時にどうなっていないといけないのかを考えてみると答えが導き出せます。

当たり前のことですが、受験生は「試験でより点数が高く取れるよう」に勉強していきます。

各高校の合格最低ラインというものがありますので、それを超えることが目標となります。

 

受験生がやっておかなければならないこととして、「入試対策」があります。

四日市高校津高校などの県立高校、鈴鹿高専鳥羽商船などの国立高等専門学校、

また暁高校高田高校などの私立高校によって試験問題が違います。

その対策を行うには、まず絶対に「基礎の定着」が必要です。

つまり、中学3年生になって入試対策を行うまでに、

基礎を確実に定着させておく必要があります。

 

中学1・2年生は、基礎をしっかりと固めていく時期です。

夏休みが明けた秋以降にはテストが連続して実施されます。

夏休みの課題の確認もテスト内容には盛り込まれます。

1学期や前期で学んだことを夏休みに復習して、それが定着しているかを見極めるテストになります。

 

秋以降は、「テストの理解度を確認すること」が普段以上に大切になるでしょう。

 

休み明けで生活リズムが整わず体調を崩しやすい時期ですが、

いち早くリズムを取り戻した人が、受験生になった時に大きく差をつけられます。

自分ではなかなかテストの理解度がわからないと思いますので、

担当の家庭教師の先生にチェックしてもらうようにしましょう。

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長いようで短かった夏休みも終わりましたね。

9月から学校の授業が再開されますので、新たな単元もしっかり学習しましょう。
 

例えば数学の場合、

■9月以降で習うであろう単元

二次関数相似、三平方の定理、、標本調査
 

■三重県の入試で出やすい単元

方程式、関数、図形(作図、証明)、確率
 

上記の、9月以降で習う単元も、入試に出る可能性があります。
実際に、昨年度の入試では、上記単元のうち、

二次関数、相似、円の範囲が出題されました。

 

2月くらいまでには3年で習う単元も含めて、苦手単元を潰しましょう。
それからは総合問題に取り組み、より実践的な問題に慣れたり、時間感覚を身に付けましょう。

私立の入試が近くなると、その対策も必要になってくるため、やるべきことが多くなります。

私立入試が始まるまでに、いかに苦手をなくせるかが勝負です

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苦手だったところ、見直しが必要だった問題など、
夏休みに解決しておこうと予定していたことは計画通り進んだでしょうか?
いろいろやりたかったことができたでしょうか?
一度計画したものと実際にできたところを比べてみると、これからやることが見えてきます。
この時期こそ計画を見直すようにしましょう。
  
■基礎の確認
  
秋からは志望校別の対策に入っていきますので、
基礎ができていない人は非常に忙しい時期になります。
基礎ができてこそ意味がある志望校別対策です。
まずは、
 夏期講習で行ったことがどれだけ定着しているか見直すことが大切です。
夏休みに取り組んだテキストは必ず見直しましょう。
   
■試験までの計画
これからは試験日までの計画を立てることが合格に必要な条件と言えます。
月ごと、週ごと、日ごとの計画を立てることが非常に重要です
「合格するためにやらなければならないこと」というものは決まっています。
それは、人によって違います。
個別に現在の学力を把握して、自分にあった計画を立てていくことになります。
 
トライのプランナーによる合格カリキュラムの作成は随時行っております。
この機会にぜひ一度、ご相談ください。

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