2014年12月
2014年12月6日
三重県 志望校対策 中学校受験編
こんにちは家庭教師トライ三重校です。
今回は、三重県の主要私立中学受験についてお話させていただきます。
主要の中学は人気ですので、入学希望者も多いため、
受験傾向など各校の特色を掴んで合格を手にしたいところです。
今回は高田中学、鈴鹿中学、三重中学についてお話したいと思います。
<高田中学>
高田中学の入試は国語、算数、理科、社会の4科目で、
国語・算数は60分各125点満点、社会・理科は40分各100点満点で行われます。
今回はその中でも、国語と算数の傾向とそれに対する簡単な対策についてです。
算数の出題傾向は、文章題分野の割合が全体で一番多く、
次に図形分野、計算問題も毎年2題出題されています。
文章題分野では「場合の数」の出題が多く、図形分野では「図形の移動の問題」
「相似などの比を使った問題」、整数分野では「規則性」が多く出題されます。
そのため、文章題の内容を正確に読み取る力をつける、具体的に言うと
何について問われているのかを早く理解する力をつけることであると思います。
次に国語は、毎年長文二題の出題傾向は変わっていません。
文体は、物語文と説明文(随筆文)の出題が多くなっています。
問題字数も2300~3000字と比較的長いのが特徴です。
また、漢字の出題も多いので、しっかり練習しておくべきでしょう。
対策としましては、記述式の問題も出題されるので、記述力をつけることが重要です。
<鈴鹿中学>
鈴鹿中学はAO入試と教科入試の2つの入試方法があり、教科入試は国語、算数、理科、社会で問われ、
国語・算数が50分で各150点満点、社会・理科が40分で各100点満点です。
今回は教科入試の国語と算数の傾向とそれに対する対策についてお話します。
まずは算数からです。鈴鹿中の分野別出題の傾向として、文章題分野が一番多く、
続いて図形分野、計算分野の問題も多く出題されます。
最近の傾向としては計算分野・関数分野が少し減って文章題分野が増加しています。
対策としては文章題分野で、単元にとらわれない創作的問題が出題されたり、
図形分野で比を使った問題、作図など特徴的な問題が出題されるものの
一般的な受験問題が多く出題されるので、典型的な受験問題に多く触れることが
必要なのではないかと思います。
次は国語です。毎年長文二題、漢字語句問題という出題傾向は、数年間変わっていません。
近年他中学に傾向を合わせて、文章の長さが長くなってきています。
内容的には説明文、物語文が多く記述量は少なめなのが特徴です。
対策としましては、漢字語句の問題の配点の比重高いので、対策が必要でしょう。
<三重中学>
三重中学の入試は国語、算数、理科、社会の4科目で、
国語・算数は60分で各200点満点、理科・社会は40分100点満点で行われます。
その中の国語と算数の傾向と対策をお話させていただきます。
まずは算数からです。分野別出題割合は文章題がもっとも多く、次に計算分野、
次に整数分野、図形分野、割合分野、関数分野と続きます。
計算分野の割合が多く、図形分野の出題が少ないことが特徴です。
対策としては、出題傾向が比較的にはっきりしている学校なので
過去問演習が基本ベースで、計算問題が多いので正確な計算力をつけ凡ミスをなくすことが重要です。
次に国語です。傾向としては毎年長文二題+詩一題の出題形式と決まっています。
長文は、物語文と説明文(随筆文)の出題が多くなっています。
対策としましては、記述量が多くなく、形式として毎年同じですので、
やはり過去問での対策と、小学校の基本的な学習範囲(教科書レベル)は押さえておく必要があるでしょう。
最後に共通していえることは、
各校の特色をよく理解し、各校に合わせた対策をする必要があるということです。
トライでは家庭教師という特徴を活かして、お子様の志望校に合わせた対策をすることができます。
何かご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
2014年12月5日
三重県 中高一貫校の特色まとめ
こんにちは家庭教師のトライ三重校です。
今回は、三重県の中高一貫校についてお話させていただきます。
中高一貫校と一口にいっても種類があります。
今回は主に、三重県の私学の中高一貫校について説明します。
(高田、三重、鈴鹿、暁、海星、セントヨゼフ、メリノール、津田学園、日生学園など)
これらの中高一貫校は、併設型(中学校、高校)と呼ばれるタイプです。
併設型とは、同じ設置者(都道府県・市町村など)が中学校と高等学校を設置して接続するタイプ。
中学校から高等学校へは無選抜で進学することが出来ます。
高等学校は外部からの生徒募集を行う場合もあるため、お互いが刺激を受け合いながら
高校生活を送れるというメリットがあります。
ただ、高校入学の生徒は、中学入学の生徒と学力の差が開いている可能性があるので、
クラス編成が難しい場合があるというデメリットもあります。
またこれは中高一貫校に対して一般的に言えることですが、
6年間を通して同じ学校で過ごすため、安定したゆとりある学習ができる反面、
一度入学してしまうと校風やカリキュラムが合わなくても転校などがしにくいという点がありです。
ですので、中高一貫校の受験をお考えのご家庭は、慎重に学校選びをしていただければと思います。
では少しでも参考になるようこれから何校か簡単に特色を紹介させていただきます。
<高田中学校高等学校>
高田は真宗高田派の宗門立の学校なので、他校と特色の違う仏教教育がなされています。
また多くの部活動が存在し、勉強以外でも充実した学校生活を送れると思います。
<三重中学校高等学校>
三重は野球部が今夏の甲子園で準優勝したことのようにスポーツにも力を入れている学校です。
進路についても特別選抜クラスを設けており、平成25年の大学合格実績として三重大をはじめ
多くの国公立大学へ進学を果たしています。
<メリノール女学院>
メリノール女学院はカトリック系の女子校で、特に英語教育に力をいれている学校です。
なかでも特徴深いのが中学校カリキュラムの中のカナダ語学研修です。
座学での英語を学ぶだけではなく、現地の空気を体感するという意図があるようです。
このように三重県には様々な特色を持った中高一貫校がたくさんあります。
トライでも、お子様の志望校に合わせた対策を行うことができます。
何かご質問等ございましたらお気軽に家庭教師のトライまでお問い合わせください。
2014年12月4日
三重県 定期テストの復習
こんにちは家庭教師のトライ三重校です。
季節も秋からいよいよ冬本番になり、
3年生にとってはいよいよ受験本番という時期にさしかかってきました。
今回は、受験にも直結する定期テストの復習のやり方に関してです。
なぜ受験に直結するかといいますと、まずは内申点です。
中間テスト、期末テスト、学期末テストといった定期テストは、
その学期ごとの成績に大きく影響します。
三重県の公立高校受験において内申点はとても重視されます。
本番でどれだけ良い点数をとれても、内申点が足りずに志望校に届かなかったということはよくあります。
そして、受験勉強というのは簡単にいえば1年生から3年生までの復習です。
定期テストでは各教科の単元ごとの重要なポイントとなる問題が出題されているものです。
定期テストが行われるごとに、しっかり復習に取り組むことで
後の受験勉強につながる勉強ができるということです。
テストを受けた後は点数だけをみて終了としてしまう生徒がどうしても多いです。
生徒の皆さんも、テストの復習といっても具体的に何をしたらいいのか分からないのだと思います。
必要なことは、とにかく間違った問題をそのままにしないということです。
間違った問題の答え(解説)をよく読み、どこで間違えたか自分で理解する。
そしてもう一度解いてみるということをしてほしいのです。
先述のとおり定期テストにはその単元の重要なポイントが多くふくまれています。
その中で間違った問題をそのままにしてしまうと、苦手が生まれ、
次の定期テストひいては受験において大きな重荷になってしまいます。
定期テストは成績を残すことだけでなく、自分の苦手に気付き、そしてつぶす絶好の機会でもあるのです。
トライでは定期テスト対策、復習もしっかりサポートさせていただきます。
興味を持たれましたらお気軽に家庭教師のトライまでお問い合わせ下さい。