2011年2月7日
【宮城県 高校受験】 平成25年度からの新高校入試制度
今年度から、大学入試センターは現行の大学入試センター試験に代わる
『新しい選抜試験の開発研究』に着手しています。また、ご存知の方も多いと思いますが
県内では今の中学1年生が高校受験をする平成25年度からの宮城県高校入試が大幅に変更されます。
来年には中学校で新学習指導要領が完全実施され、学習内容や授業時間が増加されるなど、
入試制度だけでなく出題内容も大きく変わる可能性も秘めています。
「正しい」受験情報のもと、「正しい」学習方法をしっかりと身につけて努力を続けることが
第一志望合格への「正しい」道筋を歩むことになります。
今回は、以下に宮城県公立高校入試新制度の推薦入試について、ポイントを記載しますので
是非ご参考になさってください。
○推薦入試
・前期選抜という名称に変更
・あらかじめ各高校が示す出願条件を満たせば、中学校長の推薦は不要
・募集割合が減少 (例:普通科では募集定員の10~20%)
・内申点は調査書点という名称に変更
・調査書点は実技4教科に加え、社会と理科が2倍換算され、満点は225点
・英語・数学・国語の学力検査を実施 (注:学力検査点の満点は一定の範囲内で各高校が設定)
・面接、実技、作文等の実施と満点は一定の範囲内で各高校が設定
・(面接・実技・作文等の得点)+(調査書点)+(3教科の学力検査点)の合計点が上位の者から
一定割合に入っている受験生を判定<第1段階>。残りの募集定員については、
評定以外の調査書記載事項も用いて総合的に選抜<第2段階>