2011年2月17日
【宮城県 国公立大 医学部受験】 現役合格を勝ち取るために③
皆さん、こんにちは。
最近は日中と夕方以降で、寒暖の差が大きいですね。
体調などを崩してはいませんか?
受験生の皆さんは、最後まで気を抜かずに受験を乗り切りましょう。
15日、医学部新設を目指す仙台厚生病院が、提携先を東北福祉大学に正式決定しました。
現在、文部科学省は医学部新設を認めていないため、実現するかどうかはわかりませんが
医師不足解消に向けた動きは全国的に広がっていくものと予想し、個人的に期待しています。
今回は、日々の学習をする上でのポイント【センター試験対策】を記載します。
医学部受験だけではなく、大学受験全般に役立つ情報もあります。
是非、ご参考になさってください。
POINT① 『マーク形式は点数を伸ばしにくい!』
センター試験はマーク形式のため、比較的容易に点数アップできるというイメージを持つ方もいます。
確かに、答えがわからなくても、適当に選択肢をマークすれば一定の確率で正解になります。
しかし部分点がないため紛らわしい選択肢を消去し、確実に正解を導ける実力がないと点数はなかなか伸びないのです。
POINT② 『センター試験対策は『記述形式』で始める!』
日々の学習では学校で使う教科書や参考書を使い、市販の問題集を使用する際も記述形式のものを使います。
答えが1つしかないマーク形式の試験だからこそ、『正答に至るまでの過程』を重要視するべきなのです。
そしてマーク形式で問題演習をする時には、正答以外の選択肢についてもしっかりチェックするようにしましょう。
1つの問題を多角的に復習・分析することによって次回以降の得点機会を増やすことができます。
もちろん2次試験での記述対策も同時に行うことになり、非常に効率がよい学習が可能となります。
POINT③ 『試験時間を意識した学習を!』
センター試験の試験時間は英語・国語が80分、それ以外の科目は60分です。
時間が足りない科目の代表が『英語』と『数学』なのですが、日々の学習でも試験時間を意識し
英語なら70分、数学なら50分で解き切ることを目標にしましょう。
POINT④ 『優先的に強化すべき科目!』
国公立大医学部受験者は、理系のスペシャリストがほとんどです。
センター理系科目ではほぼ満点を取る受験生も多いため、理系科目では差がつきにくいと言われています。
文系科目で差を広げリードする戦略が有効なのですが、まずは理系科目を集中的に対策して点数を向上&安定させましょう。
それと同時に中長期的な英語対策をすることも必要です。
英語の得点アップには他の科目と比べて若干の時間が必要ですので、根気よく取り組んでいきましょう。