2011年11月23日
【宮城県 中学受験】 冬休み前の勉強法
宮城県の中学受験の日程は1月6日~1月8日までに集中しています。
11月14日掲載の記事でも記載しましたが、入試日程は以下の通りです。
【公立中高一貫校】
下記の中学校 1月7日(土)
仙台二華中 仙台青陵中 古川黎明中
【私立中および私立中高一貫校】
下記の中学校 1月6日(金)
秀光中等教育学校 尚絅学院中 聖ウルスラ英智中 聖ドミニコ学院中
仙台白百合学園中 東北学院中 古川学園中 宮城学院中
詳細は、各中学校のHPか、募集要項をご確認ください。
上記の日程を考慮すると、冬休み前までに受験対策の9割以上を完成させ
冬休み中には、総復習やポイントのまとめなどを行って残りの1割を埋めながら
ケアレスミスの防止や、時間配分の最終調整などを行う必要があります。
冬休みまで残り1ヶ月あまりですが、今からでもできることは十分にあります。
以下のポイントを参考にして頂き、残り1ヶ月を充実させて欲しいと思います。
【冬休みまでにしておくべきこと】
①過去問演習の1週目を終わらせる
冬休み中にやるのでは遅いため、12月中旬くらいまでには終わらせておきましょう。
2週目、3週目は冬休み中にこなすと良いでしょう。
②問題集を最後まで終わらせる
問題集を1冊解き切るのはなかなか大変なことです。
しかし1冊解き切ったという達成感が生まれ、自信がつくという側面もありますので
冬休み前までに最後のページまで終わらておきます。
過去問と同様、冬休み中に、間違えた問題を中心に復習・解き直しを進めましょう。
③苦手単元を把握し、克服すること
受験の合否は、ほんの数点の差で明暗が分かれるものですが
それ以前に、苦手単元で大きく点数を落としたのでは元も子もありません。
国語における長文読解問題や作文、算数における割合や比の文章題は
多くの中学受験生にとって鬼門となっている単元でもあります。
『他の人が解ける問題はすべて解き、他の人が解けない問題を1問解く』ことができれば
志望校には合格できます。
お子さまの苦手単元や入試頻出単元についてはトライで分析可能です。
今からでも対策は十分可能ですので、是非ご相談ください。