2012年1月21日
【宮城県 学習方法】 1~3月の過ごし方(小学生)
1~3月の時期に、小学生のお子さまに是非やってもらいたいこととして
大きくわけて4つのことをご提案します。
学校での過ごし方はもちろん、家での過ごし方などについても挙げていきます。
皆さんが充実した日々を過ごすための1つの指針となれば幸いです。
【小学生の皆さんに提案! 『1~3月にすべき4つのこと』】
① 1年間の総復習を行う
→ わからないところや苦手単元をそのままにして次の学年に進級すると
次の学年では、ほぼ確実に勉強面で苦労することになってしまいます。
年末に大掃除をして、新たな気持ちで新年を迎えたのと同じように
3月までにしっかりと苦手克服を終わらせて、新学期を迎えられるようにしましょう。
② 家の手伝いをする
→ 特に時間のある春休み中に行うようにしましょう。
お風呂やトイレ・部屋の掃除、食器の片付け、ペットの世話など何でも構いません。
新学期を迎え、学年が上がるということは、できることが増えるということでもあります。
学校では習わないことでも、生きていくための知識として家事に取り組むことが必要です。
③ 運動をするなどして身体を動かす
→ 1~3月は1年の中でもっとも冷え込む時期です。
風邪が流行し、インフルエンザが猛威をふるうため、毎日の自己管理が必須です。
予防策としてうがい・手洗いがありますが、まずは体内の免疫力を高めることが大切です。
免疫力を高めるには、しっかりとした食事と、十分な睡眠を確保することが必要ですし
適度な運動をして、身体そのものを強くするということも大切なことです。
寒い時期はどうしても出不精になってしまいますが、積極的に運動をするようにしましょう。
もちろん、運動量は適度に保つことと、けがには十分注意することも忘れないようにしてください。
④ 1日1日を大切にして毎日を過ごす
→ 多くの方が犠牲になった東日本大震災から、まもなく1年が経とうとしています。
ライフラインが途絶える中、大人でも大変な苦労がありましたから
小学生の皆さんにとっては、さらに大変な日々だったのではないでしょうか。
日本全国各地や世界各地からの支援があったからこそ、今の生活があるということを忘れず
その恩に少しでも報いることができるように、1日1日頑張っていきましょう。