教育プランナーブログ

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23日、宮城県公立高校一般入試第2回予備調査結果が発表されました。

仙台工(建築・土木)・・・2.20倍を筆頭に、仙台商(商業)・・・1.77倍

宮城工(機械)・・・1.50倍(情報技術)・・・1.48倍

仙台市内に位置する実業系高校・学科の人気が目立っています。

しかも上記の学科の倍率は、いずれも第1回予備調査から下がっているのです。

  

  

普通科に関しても、旧男子校ナンバースクールを中心に高倍率となっています。

仙台一(普通)・・・1.76倍仙台三(普通)・・・1.85倍と高倍率である一方

旧女子高ナンバースクールは、宮城一(普通)・・・1.27倍仙台二華(普通)・・・1.07倍

落ち着いた推移を見せています。

  

またここ数年の傾向である、『理数科敬遠』の流れも引き続き見られ

仙台向山(理数)・・・1.13倍仙台三(理数)・・・1.15倍宮城一(理数)・・・0.78倍でした。

『理数科敬遠』の理由の1つとして、大学入試における文理選択を高校入学時ではなく

高校2年生への進級時まで保留したいという考えがあるのではないかと思います。

その結果、普通科進学校への人気集中と高倍率化につながっているのではないでしょうか。

  

  

1~3月の時期は定期テストや、英検をはじめとする各種検定試験の対策で忙しい時期ですし

高校入試に向けて、1年間の総まとめを行う必要もあります。

しかし学習面での対策に加え、上記のような入試情報や入試制度を調べ

その分析を通して、『戦略の立て直し』をするべき時期でもあるのです。

  

平成25年度入試からは、公立高校入試制度が変更されるとともに

私立高校の入試日程も変更されます。

データや実績がない中、新制度のもとで受験を勝ち抜くためには

最新の情報と、緻密な分析のもとで受験対策をする必要があります。

  

できるだけ早めに対策をスタートさせ、希望の進路を実現できるようにしましょう。

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