2012年2月14日
【宮城県 学習方法】 来年度の学習方法を見直そう
新学年に上がると、新たな気持ちで勉強しようという気持ちになります。
真新しい教科書やノートを使うだけで、効率が良くなるような気がするものです。
しかし実際は勉強内容が難しくなったり、勉強量が多くなったりして
前学年以上に忙しい日々を過ごすことになるのです。
学年が上がるにつれ、部活や委員会活動は忙しくなりますし
今までと同じ勉強のやり方では、どうしても時間不足に陥ってしまいがちです。
そこで学年が上がるとき、つまり新年度を迎えるときには
思い切って勉強のやり方を変えてみることをオススメします。
現状でうまくいっている人は、やり方を変えることに不安を感じるかもしれませんが
結果を残し続けている人ほど、常に新しいやり方を模索する傾向があり
同じやり方には固執していないことが多いのです。
例えばメジャーリーグで毎年のように大活躍するイチロー選手は
毎年バットの形状(長さや太さ、重さ)や、バッティングフォームを変えています。
またダルビッシュ有投手も、投球フォームや球種、体重などについて変化させ
毎年のように素晴らしい結果を残し続けています。
このような考え方は、今度中学校に入学する方や高校に入学する方に
特に重要視してもらいたい考え方です。
つまり、小学校までの勉強のやり方は中学校では通用しません。
そして同様に、中学校までの勉強のやり方は高校では通用しないのです。
自分自身の現状学力や苦手分野、そして設定した目標や生活リズムなどによって
『理想的な勉強のやり方』は異なります。
新しい環境に身を置いてみて、それに合わせたやり方を身につけられるようにしましょう。
そのために必要なのは、『基本パターン』をしっかり押さえることです。
以下に記載しますので、ぜひご参考になさってください。
【押さえるべき勉強のやり方 基本パターン】
○ 授業の予習・復習を行う ※短時間でもO.K.
○ 週末を利用して、1週間の復習を行う
○ 定期テスト対策としてのワーク演習は、少なくとも3周は解く
○ 定期テストや実力テストの復習・解き直しを万全にする
上記のように、『復習型の勉強』がポイントです!