2012年4月21日
【宮城県 学習方法】 初めての定期テスト対策
新中学1年生の皆さん、中学校生活は慣れましたか。
今週から来週にかけて、部活動見学が実施されている学校も多いようです。
新しい活動に参加したり、先輩方と交流をもったりするのは緊張することですが
自分自身を一回り成長させる体験という風に考えることもできます。
積極的に参加し、いろんな人たちと関わるようにしましょう。
さて、6月には定期テストが予定されています。
2学期制の中学校では『中間テスト』、3学期制の中学校では『期末テスト』となります。
新中学1年生にとっては、初めての定期テストとなります。
小学校までのテストとは異なり、一度に実施する教科数も多くなりますし
テスト範囲も2~3ヶ月分が出題されますので、そのための準備はしっかり行いたいところです。
普段から中高生の指導カリキュラムを作成している立場からすると
定期テストでよく出題される問題というのは、ある程度予想することができます。
しかし新中学1年生にとって、それは決して簡単なことではありません。
そこで今回は、定期テスト対策として効果が高い方法をご紹介したいと思います。
新中学1年生だけではなく、中学2.3年生や高校生の皆さんも
是非ご参考になさってください。
【オススメ!定期テスト対策】
① 学校の授業をよく聞く
→ 定期テストを作成するのは、教科担当の先生方です。
教科書やワークだけに注目するのではなく、授業中の板書もチェックします。
つまり、授業ノートや使用プリントが最も重要だと言えるのです。
② ワーク演習はできるようになるまで繰り返す
→ 問題演習はこなすことではなく、理解することが目的です。
出来なかったり、間違ったりしても全く問題はありません。
大切なのは、わからなかった問題を、次はしっかり解くということです。
つまり、テスト対策に有効なのは復習ということなのです。
③ テスト後の解き直しも万全にする
→ テスト前だけ必死に勉強するのではなく、テスト後の勉強にも力を入れましょう。
テスト後にしっかりと復習することが、次回テストの対策となります。
テスト後の復習は、実力テストや模試対策にも有効なのです。