2012年5月15日
【宮城県 高校受験】 志望校/受験校の決め方
多くの人にとって人生における最初の分岐点は、高校受験と言えるかもしれません。
進学する高校によって、その後の進路が方向づけられるということもありますし
志望校合格のためにした努力が実を結ぶかどうかということが
その後の人生に大きく影響するということも考えられるからです。
1~2月に出願する際、多くの受験生と保護者の方が悩んできた姿を見てきました。
受験生の意思、保護者の思い、学校の先生からのアドバイスがなかなかかみ合わず
受験校が決まらないというご相談を受け、深夜まで一緒に話し合ったこともありました。
私自身、アドバイスをする際に気を付けているのは
『受験は自分のため半分、親のため半分』という考え方を考慮に入れるということです。
受験生と保護者のどちらか一方だけに肩入れするということは決してしないのですが
双方どちらも納得する結論を出すのは、やはりそう簡単なことではありません。
校風や大学進学実績・就職実績に加え、通学にかかる時間や学校行事なども考慮するのですが
何よりも大切なのは、きっちり合格するということです。
苦労して受験校を決めたとしても、合格できなければ意味がありません。
取らぬ狸の皮算用とならないように、理想と現実の折り合いをつけて選定する必要があります。
冒頭で、高校受験は人生最初の分岐点かもしれないと書きましたが
高校受験によって人生のすべてが決まるわけではありません。
高校受験そのものよりも、『どのように高校生活を過ごすのか』ということの方が大切だからです。
しかし、『努力したことが結果となって現れた』という成功体験によって
今まで以上に自信を持って人生を歩んでいくことが可能となるのもまた事実です。
志望校合格の最初のステップである『志望校選定』において
最新の受験情報やこれまでの経験を活かしながら、親身になって対応させて頂きます。
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