2012年6月12日
【宮城県 学習方法】 高校入試で出題される作文の攻略
宮城県公立高校入試の国語では、毎年160~200字の作文問題が出題されます。
自分自身の体験や見聞を交えながら記述するのですが
作文以外にも、長文読解問題が2題、漢字や語句問題が1題、古文読解が1題出題されるので
時間的には10分前後で、160~200字の作文を書く必要があります。
作文の配点は20点とされており、全体でも非常に大きな割合を占めています。
作文が得意な受験生にとっては、大きな得点源にすることができますが
苦手な受験生にとっては、一刻も早く克服しなければならない分野と言えます。
以下に、作文を得点源にするためのコツをいくつか記載します。
できるだけ多くのテーマについて作文を書き、それを添削してもらうようにしてください。
身近に添削できる人がいなければ、学校の先生にお願いすると良いかもしれません。
もちろん、ご相談頂ければ、トライでも作文の添削を行うことができますので
どうぞお気軽にご連絡ください。
作文練習をするときには、以下のステップに沿って書くようにしてください。
何度も繰り返すうちに、最初から文章で書けるようになっていきます。
【高校入試で出題される作文の攻略】
① いきなり文章にするのではなく、書きたいことを箇条書きにしてみる
② 160~200字の字数制限にかかわらず
箇条書きの内容を文章にしてみる
③ 文章を見直し、不必要な内容と思われる箇所を削除する
※ 作文の字数調整は、増やすことではなく減らすことで調整する方が
文章としてまとまりやすく、起承転結がつながりやすい
④ 全体を見直し、原稿用紙の正しい使い方や
表現を調整しながら清書する