2012年11月9日
【宮城県 大学受験】 併願校の選び方
宮城県内の受験では、公立校と私立校を併願して受験しようとすると
中学受験では最大2校、高校受験で最大3校を受験することができます。
中学受験や高校受験については、入試制度や日程面で制限が設けられるのです。
しかし大学受験については、日程面さえ重複しなければ
受験費用はかかってしまいますが、自由に受験校を選択することができるのです。
やみくもに受験校を選んだとしても、合格確率が上がるわけではありませんが
受験校選びを戦略的に行うことができれば、合格は近付くはずです。
そこで、大学受験に関しては国公立大学志望でも、私立大学志望でも
基本的には以下のように、受験校(併願校)を選ぶと良いでしょう。
【受験校(併願校)の選び方 一例】 ※国公立大学志望の場合
◇ 国立大学:第1志望
東北大学・法学部
◇ 私立大学:チャレンジ校 <合格可能性が五分五分レベル>
早稲田大学・法学部
慶應義塾大学・法学部
◇ 私立大学:実力相応校 <普通にやれば合格できるレベル>
中央大学・法学部
明治大学・法学部
◇ 私立大学:すべり止め校 <多少失敗しても合格できるレベル>
日本大学・法学部
東北学院大学・法学部
基本的には、チャレンジ校・実力相応校・すべり止め校から、それぞれ1~2校程度
もし心配であれば、さらにランクを下げた『超すべり止め校』を1校選ぶと良いでしょう。
過去問対策などに大きな負担とならないように、合計で4~5校を上限とするか
センター利用入試などで受験対策の負担を減らすようにしましょう。
もちろん、受験校(併願校)は合格難易度だけで決めるものではなく
日程面や科目ごとの配点、さらには合格発表日と手続期限の兼ね合いなど
さまざまな要素で決めるものなので、上記の方法がすべてではありませんが
是非、受験校(併願校)選びの参考にしてもらえれば、と思います。