教育プランナーブログ

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勉強を嫌いになるタイミングとして、1番多いのは小学校高学年ではないでしょうか。

特に算数の文章題や、国語の長文読解が苦手になったりする生徒が多い気がします。

この2教科については、中学~高校の学習にも大きな影響を与えるので

何とか嫌いにならないようにしたいところです。

  

以下に、勉強を嫌いにならないためのポイントをいくつか記載します。

勉強が好きになるかどうかは、お子さま次第ではありますが

少なくとも勉強をすることが大きな苦痛にならない程度にはなると思います。

小学校高学年の保護者の皆さまは、是非ご一読ください。

  

  

【小学校高学年:勉強を嫌いにならないためのポイント】

① 分からない問題や単元は、すぐに克服する

苦手克服を先延ばしにしないことが、最も大切なポイントです。

勉強は、小学校~中学校~高校と密接に関係しているため

どこかのタイミングで苦手克服を怠ってしまうと、苦手がずっと残ってしまいます。

テストやノートをこまめにチェックして、『危ないかな?』と思った瞬間に対策を取ることで

時間的にも労力的にも、少ない負担で苦手克服をすることができます。

  

  

② 前向きな言葉で励まし、生徒のやる気を引き出す

生徒自身も『何とかしたい!』と思っています。

しかし、『こんな問題もわからないの』『これじゃダメだよ』などという言葉をかけられると

『何とかしたい!』と思っている生徒でも、すぐにやる気をなくしてしまいます

『この問題が理解できたらすごいよ』『ここは難しいところだけど、絶対大丈夫だよ』

前向きな言葉で励ますことで、生徒のやる気は驚くほど上がります。

  

  

③ 結果ではなく過程を評価する

一見、苦手を克服したように見える単元であっても

テストで間違えてしまったり、解き直しをしたらできなかったりすることもあります。

人間の脳は繰り返し復習することで知識が定着していきますので

本当に苦手克服が完了したかどうかは、長期的な視点で判断する必要があります。

結果だけを見て、『理解力がない』、『暗記する力が弱い』と判断するのではなく

『苦手克服』という面倒で嫌なことに立ち向かった、ということを評価してほしいと思います。

 

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