教育プランナーブログ

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宮城大学は県内でも非常に人気のある大学の1つで

就職率が高いことに加え、学生の満足度も高いと聞きます。

志願倍率は概ね2~4倍程度ですが、学科ごとの定員が少ないため

合格には高い学力(得点力)が必要となります。

  

特に、センター試験は合否に大きく影響します。

なぜなら、宮城大学はすべての学部・学科において

センター試験の配点比率が非常に高くなっているからです。

  

今回の記事では、宮城大学の入試情報について分析します。

そして次回の記事では、どのような受験戦略を立てて進めれば

宮城大学合格が実現できるか、ということについて記載したいと思います。

受験生の方をはじめ、高校1・2年生の皆さんも是非ご一読ください。

  

  

【宮城大学 前期日程 センター:2次配点比率】

学部

学科

センター

2次

配点合計

合格最低点

看護

看護

650

200

850

510

事業構想

事業計画

700

300

1000

639

デザイン情報

645

食産業

ファームビジネス

700

200

900

540

フードビジネス

575

環境システム

536

  

  

【宮城大学 2次試験 科目別配点】

学部

学科

教科・配点

数学

理科

英語

小論文

面接

看護

看護

140

60

事業構想

事業計画

100

200

デザイン情報

150

150

食産業

ファームビジネス

※100

※100

100

フードビジネス

環境システム

 ※の配点は、選択科目

  

  

前述した通り、宮城大学はセンター試験の配点割合が非常に高く

さらに2次試験に小論文(看護学部は面接も)を課す学科も多く

『センター試験失敗→2次試験で挽回』ということができません

  

昨年度入試における合格最低点は、学科ごとに若干異なりますが

概ね60~65%程度の得点率となっています。

理想的な得点のしかたは、センター試験で7割確保することです。

センター試験で7割の得点ができれば、2次では4~5割取るだけでよくなります

  

センター試験は決して易しい試験ではありませんが、良問が非常に多く

出題形式や傾向がある程度一定であることから、対策がしやすい試験と言えるので

センター試験の重要性をしっかりと認識し、受験勉強を進めてほしいと思います。

  

次回の記事では、今回の分析から導き出される受験戦略について記載します。

 

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