教育プランナーブログ

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今回の記事では看護学部の受験戦略について記載します。

また、次回の記事からは事業構想学部と食産業学部の受験戦略について記載します。

シリーズ全体でかなりの文章量になりますが、是非ご一読ください。

  

受験戦略は生徒一人ひとりの現状学力や得意・不得意科目などによって異なるので

受験戦略の一例という形にはなりますが、是非ご参考になさってください。

  

  

【前回の記事】

11月16日掲載

【宮城県 大学受験】 入試攻略法 宮城大学①  ~入試情報編~

  

  

宮城大学の各学部・学科の配点を見ると、『センター試験重視型』の配点だとわかります。

さらに学科によって、2次試験の科目に小論文や面接などが設定されており

他の受験生との差が出にくい入試制度となっています。

  

つまり、センター試験で高得点を取ることによる『先行逃げ切り型』の戦略が有効となります。

目標点数はセンター試験で7割の得点率です。

以下に、センター試験で7割取るための戦略例を記載しますので

是非参考にして頂き、志望校合格へ向けて精一杯頑張ってほしいと思います。

  

  

【看護学部 戦略例 ~科目別対策の優先順位~】

◇ センター試験 科目別圧縮率

科目

国語

地歴・公民

数学

理科

英語

配点

200

100

200

200

200

圧縮後配点

100

50

150

150

200

  

  

国語と地歴・公民がそれぞれ100点と50点と2分の1に圧縮されるほか

数学と理科も4分の3の150点に圧縮されますが、英語は200点のままです。

つまり対策の優先順位は、『①英語→②数学・理科→③国語・地歴・公民』となります。

  

国語や地歴・公民で多少失敗しても構いませんが、英語の失敗は許されません

英語に関しては、配点が大きい第3問~第6問の長文対策をメインに据えましょう。

過去問対策だけではなく、マーク問題集なども活用すると良いです。

もちろん解きっぱなしではなく、復習→解き直しまでをしっかりと行うようにしましょう。

  

次回の記事では、事業構想学部の受験戦略について記載します。

 

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