教育プランナーブログ

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センター試験が終了して10日あまりが経過し、国公立大学の願書受付も始まっています。

大手予備校のセンターリサーチなどを参考にして出願先を決めていると思いますが

出願後は志願倍率が非常に気になります。

  

国公立大学は志願倍率~受験倍率がほとんど低下しませんし

私立大学とは異なり、ほぼ定員通りの合格者しか出しませんので

志願倍率がどの程度になるのかということは非常に重要な問題です。

  

  

一般的に受験者層は、大きく3つの層に分けることができます。

① 学力上位層 ・・・ 上位志望校から下げて出願した層 【現役志向/安全志向】

② 学力相応層 ・・・ 志望校通りに出願した層 【現実志向】

③ チャレンジ層 ・・・ 半ば記念受験的に出願した層 【チャレンジ志向】

  

  

大学受験合格に必要なのは偏差値ではなく合格者最低点なのですが

どの層からの出願が多いのかによって、合格者最低点は変わります。

つまり志願倍率が高い、低いとはいっても、受験者層まで分析しないと

本当の入試難易度は見えてこないということです。

  

これは大手予備校から返却されたセンターリサーチの偏差値や順位から推測できます。

つまり偏差値は低いが学科内順位は高い、ということであれば②~③の層が多く

逆に偏差値は普通~高めだが学科内順位は低いのなら、①の層が多いと考えられます。

  

これらの分析結果や情報を基に2次試験の目標点を再設定することで

効率の良い受験対策が可能となり、最短での志望校合格が可能となります。

  

  

現在、国公立大学2次試験まで残り1ヶ月を切っている状況ですが

今からでもやれることは十分あります。

最後まで諦めずに、そして最後まで戦略的に受験対策を進めることで

志望校合格を達成してほしいと思っています。

  

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