2013年4月30日
【宮城県 学習方法】 英検対策のポイント
2013年度の第1回英検が、6月上旬に実施されます。
3級以上は、2次試験として英語による面接も実施されることになっており
さらに準1級以上は、英作文問題も出題されます。
まさに、『読む』、『書く』、『話す』、『聞く』のすべての能力が試されます。
【英検 級別出題レベル目安】
級 |
推奨目安 |
筆記 |
リスニング |
2次試験 |
5級 |
中学初級程度 |
25問 |
25問 |
なし |
4級 |
中学中級程度 |
35問 |
30問 |
なし |
3級 |
中学卒業程度 |
35問 |
30問 |
あり |
準2級 |
高校中級程度 |
45問 |
30問 |
あり |
2級 |
高校卒業程度 |
45問 |
30問 |
あり |
準1級 |
大学中級程度 |
42問 |
29問 |
あり |
1級 |
大学上級程度 |
42問 |
27問 |
あり |
中学生は5~3級を、高校生は3~2級を受験することが多いと思います。
6月はまだ学校の授業があまり進んでいない時期だと思いますので
中学1年生が5級を受ける場合や、中学3年生が3級を受ける場合などは
授業の先取りをしないと、なかなか合格することができません。
有効な対策としては、過去問演習が挙げられます。
もちろん、ただ解くだけではなく、しっかりと復習と解き直しをすることが必須です。
また、可能であれば関連する語句や派生語などもチェックするのが理想的です。
どの級を受けていいかわからないという方には、ダブル受験という制度もあり
同じ試験日に同じ会場で実施する級の中で、隣接した2つの級を一緒に受験することができます。
詳細は学校の先生方に聞いたり、案内を見てみたりしてください。
皆さんの健闘を祈っています。