2013年6月28日
【宮城県 学習方法】 小学校英語 学習のやり方
小学校英語の主目的は、英語に親しみ、英語でコミュニケーションをとることです。
つまり、高校受験や大学受験に必要な単語・熟語・文法知識などはあまり扱いません。
英語を使って同級生や先生と話したり、会話表現を学んだりします。
中学校での英語学習を前に、英語を嫌いにならないようになれば良いですが
残念ながら、小学生のうちに英語が嫌いになったり、苦手になったりする人もいます。
英語は積み重ねの要素が強い教科なので、早い段階で苦手意識を持ってしまうと
その後の克服が非常に困難になってしまいます。
そこで、英語があまり得意ではないという皆さんに対しては
『できるだけ多く英語を音読すること』をお勧めします。
授業で学んだ英語表現を何度も音読し、暗唱できるようにしましょう。
そしてそのフレーズを家族や先生に対して、実際に使ってみましょう。
英語は言葉なので、使えば使っただけ身につくものなのです。
ノートに単語を書いたり、英語を逐一日本語に直して覚えたりする必要はありません。
英語を英語のまま理解するようにしましょう。
そのためには、何度も何度も音読して、感覚的に英語を理解することが必須です。
ただ読むだけと侮ることなく、毎日の小さな積み重ねを大事にしてほしいと思います。