2014年4月22日
【宮城県 教育情報】 身近な地域について知ろう! ~栗原市・伊豆沼~
宮城県の北部に位置する栗原市に、伊豆沼があります。
伊豆沼は日本有数の渡り鳥の越冬地であり、マガン・ヒシクイといった
国の天然記念物なども越冬することで有名です。
伊豆沼は、1982年に国指定伊豆沼鳥獣保護区に指定され
さらに1985年には、国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約に登録されました。
ラムサール条約については、高校入試問題として出題されることもあり
実力テストや模試などでも頻出の語句となっています。
しかし近年、家庭排水や水鳥のフンやエサなどによる水質汚濁が進み
早急な対策が求められています。
また、外来種(ブラックバス)の駆除を進めることによって
フナ・コイ・ゼニタナゴなどの在来種の保護も進めているようです。
小学校や中学校などで見学したことのある人もいると思いますが
まだ伊豆沼に行ったことがないという人は、是非見学に行ってみてください。
教科書やワークで勉強することも大切ですが、やはり実体験に優るものはありません。
また、その他のことについても、興味を持って調べるようにしましょう。